土屋清人
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土屋 清人(つちや きよと)は、日本の会計学者・税理士。千葉商科大学商経学部准教授、千葉商科大学大学院商学研究科修士課程准教授、千葉商科大学大学院政策研究科博士課程准教授、千葉商科大学大学院会計ファイナンス研究科兼担准教授。博士(政策研究)。
来歴
[編集]東京都出身。駒澤大学大学院商学研究科修了。コンサルティング会社、税理士法人を経て[1]、土屋税理士事務所所長(東京税理士会目黒支部)[2][3]、現在千葉商科大学商経学部准教授。元産能短期大学非常勤講師。
2012年11月、論文「建物の除却に関する会計学的研究-大規模修繕工事における償却理論としての一部除却の研究」で博士号(政策研究、千葉商科大学)取得(主査:佐藤正雄、副査:太田三郎、吉田靖、山本守之)[4]。2013年3月、千葉商科大学大学院政策研究科博士課程修了。
2016年、千葉商科大学商経学部非常勤講師。2017年、同大学大学院会計ファイナンス研究科および商学研究科客員講師。2019年、同大学商経学部専任講師[5]。2022年、准教授となる。
租税訴訟学会理事、危機管理システム研究学会常任理事、日本税務会計学会(会計部門)委員を歴任[6]。
著書は『建物の一部除却会計論』『持続可能な建物価格戦略』『地震リスク対策 建物の耐震改修・除却法』など。
受賞
[編集]- 2011年12月 日本ファシリティマネジメント協会 功績賞(共著)
- 2012年6月 日本経営管理協会 協会賞(単著)
出典
[編集]- ^ 産学連携学会. “平成16・17年度 役員等”. 2020年12月11日閲覧。
- ^ 日本経営管理学会. “第3回東日本地区研究会のご案内 2012”. 2020年12月11日閲覧。
- ^ 東京税理士会. “会報「東京税理士界」2016”. 2020年12月11日閲覧。
- ^ 土屋清人「建物の除却に関する会計学的研究 : 大規模工事における償却理論としての一部除却の研究」『千葉商科大学 博士論文 甲第59号』2012年、NAID 500000569735、2020年12月11日閲覧。
- ^ 日本ファシリティマネジメント協会. “連載「建物の使用耐用年数を知らない会計学と税法」JFMA JOURNAL 2019秋”. 2020年12月11日閲覧。
- ^ 中央経済社. “税務弘報2016年5月号”. 2020年12月11日閲覧。