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土屋 蕭海(つちや しょうかい、1830年1月9日(文政12年12月15日) - 1864年10月10日(元治元年9月10日)は、幕末の武士、萩藩士[1]。名は棖、字は松如、通称は矢之助[1]。
1830年1月9日(文政12年12月15日)長門国萩藩(現:山口県萩市)に生まれる[1]。坂井虎山、羽倉簡堂らに学び、明倫館の助教、侍講をつとめる[1]。吉田松陰と親交が深く、尊王攘夷運動に奔走した[2]。1864年10月10日(元治元年9月10日)逝去、享年36。
1891年(明治24年)、正五位を追贈された[3]。
- ^ a b c d 「デジタル版 日本人名大辞典+Plus」、講談社
- ^ 『全国版幕末維新人物事典』、歴史群像編集部、2010年
- ^ 田尻佐 編『贈位諸賢伝 増補版 上』(近藤出版社、1975年)特旨贈位年表 p.7