在カナダ・ウクライナ正教会
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在カナダ・ウクライナ正教会(ざいカナダ・ウクライナせいきょうかい、英語: Ukrainian Orthodox Church of Canada、ウクライナ語: Українська православна церква Канади)は、カナダでウクライナからの移民が作った正教会で、本部をマニトバ州のウィニペグにある聖アンドリーイ記念教会(Holy Trinity Ukrainian Orthodox Metropolitan Cathedral 北緯49度55分07秒 西経97度07分45秒 / 北緯49.9186度 西経97.1291度座標: 北緯49度55分07秒 西経97度07分45秒 / 北緯49.9186度 西経97.1291度) に置き、全米に教区が三つあり、信者数は85,725人といわれている。
在カナダ・ウクライナ正教会はサスカチュワン州サスカトゥーンで1918年に設立されて、その後様々なころがあったが、現在はコンスタンディヌーポリ総主教庁の下に独立した教会として組織されている。[1]
全米には三つの教区がある。
神学校はウィニペグにある聖アンドリーイ神学校(St. Andrew's College, Manitoba)で、マニトバ大学とも関連している。[2]
2023年8月25日、カナダ・ウクライナ正教会のイラリオン主教は教区の聖職者に対し、ウクライナのUOC同様に新ユリウス暦を採用する可能性について対話を呼び掛けた。2023年12月1日、在カナダ・ウクライナ正教会は2023年12月20日から新ユリウス暦を採用することを発表した[3]。
分類
[編集]- 正教会(ギリシャ正教、東方正教会) — 正教会の洗礼・聖体機密(聖体礼儀)を含む機密(秘蹟)は全ての正教会で有効。「ルーマニア正教会」「ロシア正教会」は組織名であり、一組織を信仰するかのような「ロシア正教を信仰する」「グルジア正教を信仰する」といった表現は誤りである。
- 独立正教会(一部からの承認のみのものを含む)
- アメリカ正教会
- アルバニア正教会
- アレクサンドリア教会(アレクサンドリア総主教庁)
- アンティオキア教会(アンティオキア総主教庁)
- ウクライナ正教会 (2018年設立)
- エルサレム教会(エルサレム総主教庁)
- キプロス正教会
- ギリシャ正教会
- グルジア正教会
- コンスタンティヌーポリ教会(コンスタンティヌーポリ全地総主教庁)
- セルビア正教会
- チェコスロバキア正教会
- ブルガリア正教会
- ポーランド正教会
- マケドニア正教会 一部のみその地位を承認。
- ルーマニア正教会
- ロシア正教会
- 自治正教会(一部の承認のものも含む)
- エストニア使徒正教会 — 一部のみその地位を承認。承認していない教会からは一教区扱い。
- シナイ正教会
- 正統オフリド大主教区 — 一部のみその地位を承認。承認していない教会からは一教区扱い。
- 中国正教会 — 一部のみその地位を承認。承認していない教会からは一教区扱い。
- 日本ハリストス正教会 — 一部のみその地位を承認。承認していない教会からは一教区扱い。
- フィンランド正教会
- 自主管理教会
- アンティオキア正教会北米大主教区
- ウクライナ正教会 (モスクワ総主教庁系)
- エストニア正教会 — ロシア正教会の自主管理教会。
- 在外ロシア正教会
- モルドバ正教会
- ラトビア正教会
- 他
- 独立正教会(一部からの承認のみのものを含む)