在原載春
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在原 載春(ありわら の としはる、生没年不詳)は、平安時代前期の貴族。摂津守・在原安貞の子。官位は従五位下・右馬助。
経歴
[編集]陽成朝の元慶3年(880年)左近衛将監在職中に従五位下に叙爵する。
光孝朝初頭の仁和元年(885年)雅楽頭から右馬助に遷る。仁和2年(886年)および翌仁和3年(887年)と2年続けて相撲司を務めている。
官歴
[編集]『日本三代実録』による。
- 時期不詳:左近衛将監
- 元慶3年(880年) 11月25日:従五位下
- 時期不詳:雅楽頭
- 元慶9年(885年) 2月20日:右馬助
- 仁和2年(886年) 6月25日:相撲司
- 仁和3年(887年) 6月25日:相撲司
系譜
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 経済雑誌社 編『国史大系 第4巻 日本三代実録』経済雑誌社、1901年 。
- 阿部猛『日本古代人名辞典』東京堂出版、2009年。ISBN 4490107617。
- 宝賀寿男『古代氏族系譜集成』古代氏族研究会、1986年