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地村保

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

地村 保(ちむら たもつ、1927年 - 2020年7月10日)は、日本の大工北朝鮮による拉致被害者である地村保志の父。

来歴

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福井県大飯郡加斗村(現・小浜市)生まれ。大飯郡加斗村立加斗尋常小学校を経て、1939年、大飯郡本郷村立本郷尋常高等小学校卒業と同時に、京都で大工修業に入る。農繁期には小浜に戻り、農業に従事。戦時中は敦賀で農業要員として働く一方、東洋紡績に籍を置きながら、軍需品の生産に励む。戦後は特定の会社に属することなく、大工として身を立てる。1986年、「地村建築」を設立。1997年、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」結成を機に、会社を閉鎖。

2020年7月10日、誤嚥性肺炎により杉田玄白記念公立小浜病院で死去。享年93。

著書

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  • 絆なお強く 別離の苦難を乗り越えて(2005年5月)

関連人物

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外部リンク

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