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地村彰之

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

地村 彰之(じむら あきゆき、1952年7月2日 - 2023年11月2日)は、中世英文学者、広島大学名誉教授、元岡山理科大学教授。

人物・来歴

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滋賀県生まれ。滋賀県立高島高等学校卒、1976年広島大学教育学部中学校教員養成課程外国語科卒、1979年同大学院文学研究科博士課程後期中退、2002年「チョーサーの作品における語りの文体論」で文学博士

1979年大谷女子大学文学部講師、1984年助教授、1986年三重大学人文学部助教授、1992年広島大学学校教育学部助教授、1998年同文学部助教授、2004年文学研究科教授[1]。2016年定年退任、名誉教授、岡山理科大学教育学部教授となる。2021年岡山理科大学を定年退職。

2023年11月2日、喉頭がんのため大阪府の自宅で死去した[2]。71歳没。死没日付をもって従四位に叙され、瑞宝小綬章を追贈された[3]

著書

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  • 『チョーサーの英語の世界』渓水社 2011

共著

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  • 『中世ヨーロッパの時空間移動』水田英実山代宏道四反田想,中尾佳行,原野昇共著 溪水社 2004
  • 『中世ヨーロッパにおける排除と寛容』原野昇,水田英実,山代宏道,中尾佳行,四反田想共著 溪水社 2005
  • 『中世ヨーロッパにおける死と生』水田英実,山代宏道,中尾佳行,四反田想,原野昇共著 溪水社 2006
  • 『中世ヨーロッパにおける女と男』水田英実,山代宏道,中尾佳行,原野昇共著 溪水社 2007
  • 『中世ヨーロッパにおける笑い』水田英実,山代宏道,中尾佳行,原野昇共著 溪水社 2008
  • 『中世ヨーロッパにおける伝統と刷新』水田英実,山代宏道,中尾佳行,原野昇共著 溪水社 2009
  • 『中世ヨーロッパの祝宴』水田英実,山代宏道,中尾佳行,原野昇共著 溪水社 2010
翻訳

論文

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  • <地村彰之
  • 地村, 彰之 (2002-10-21). Narrative stylistics in Chaucer's works. 広島大学. NAID 500000238799. 博士(文学)乙第3625号. 

関連人物

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外部リンク

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脚注

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  1. ^ プロフィール
  2. ^ “地村彰之氏死去 広島大名誉教授”. 山陽新聞. (2023年11月7日). https://www.sanyonews.jp/article/1474287 2023年11月13日閲覧。 
  3. ^ 『官報』第1124号12頁 令和5年12月15日