坂根嘉弘
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坂根 嘉弘(さかね よしひろ 1956年2月 - )は、日本の歴史学者・経済学者。広島修道大学商学部教授。京都府舞鶴市出身。
専門は近代日本経済史特に農業問題の研究。農学博士(京都大学、1989年)。
略歴
[編集]- 1978年 - 京都大学文学部史学科国史学専攻卒業
- 1984年 - 京都大学大学院農学研究科博士課程修了
- 1987年 - 鹿児島大学助教授
- 1989年 - 農学博士(京都大学) 学位論文:「戦間期における集団的小作争議と農地政策に関する研究」[1]
- 1994年 - 広島大学経済学部助教授
- 1998年 - 同教授
- 2004年 - 同大学大学院 社会科学研究科社会経済システム専攻教授
- 2013年 - 現職
著書
[編集]単著
[編集]- 『戦間期農地政策史研究』(九州大学出版会、1990年)
- 『分割相続と農村社会』(九州大学出版会、1996年)
- 『家と村 日本伝統社会と経済発展』(農山漁村文化協会、2011年)
- 『日本戦時農地政策の研究』(清文堂出版、2012年)
- 『評伝 朝鮮総督府官吏・吉田正廣とその時代』(清文堂出版、2021年)
編著
[編集]- 『軍港都市史研究1 舞鶴編』(清文堂出版、2010年)
脚注
[編集]- ^ 博士論文書誌データベース