坊主 (インフルエンサー)
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坊主(ぼうず)は、日本のインフルエンサー。X(旧Twitter)において○○選手権を開催し、フォロワーから回答を募集し、最優秀賞などを発表している。Xのフォロワー数は2024年3月9日現在で192万人を誇る。
オープンしたばかりの「坊主バー」の宣伝をするための作り話をツイートしたことが、Twitterを始めたきっかけであり[1]、元々の目的は仏教の知識を面白く伝えることであった[2]。○○選手権という大喜利を開催したきっかけとしては、当時2ちゃんねるで開かれている大喜利のスレッドに面白いことを書いている人がいっぱいおり、大喜利を開くことにより、そのような面白い人たちにフォロワーになってもらいたいと思ったと語っている[2]。
エピソード
[編集]- 市川海老蔵の妻が死亡した直後、子どもを連れディズニーランドへ行った事が非難された際に「残された者が笑顔でニコニコしてることが先に逝った人への最高の供養だと、高齢の住職から教わりました」とツイートしたことが話題になった[1]。
- 悩みの相談を受けることも多く、鉄板のネタがある[1]。
- 東京の四谷にある「坊主バー」でアルバイトをしていたが、ゲーム『Pokémon GO』のやりすぎでクビになった[1]。
虚無僧バー
[編集]虚無僧バー(こむそうバー)は、坊主が経営しているバー。新宿の虚無僧バーのほか、大阪のBAR煩悩、お茶の水のBARスジャータという計3軒のバーを経営している[1][3]。
坊主バーのアルバイト退職後、ゴールデン街でのバイトを経て2019年11月に新宿に開いたバーである[1][4][5]。山伏の格好をしたり、ミニ卒塔婆を作ったりするなどの仏教由来の体験を行うことができる[5]。なお、ドリンクは坊主が作っている[5]。ゲストに1日店長を務めてもらうケースもあると話している[4]。
本人曰く、おっさんに対する接客は苦手とのことである[1]。
著書
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g “フォロワー115万超…ツイッター大喜利で人気の“坊主”、笑いの裏に「本業の僧侶として課せられた任務」”. ORICON NEWS (2020年1月28日). 2024年3月9日閲覧。
- ^ a b c “「あるある選手権」などの大喜利で大人気! アルファツイッタラー坊主さんの謎に迫る!”. コロコロオンライン (2021年10月8日). 2024年3月9日閲覧。
- ^ a b “【誰でも“大喜利脳”になれる】史上初の思考の書、誕生!『大喜利の考え方』 2月28日発売”. CREA (2024年2月28日). 2024年3月9日閲覧。
- ^ a b “フォロワー110万人「現役僧侶」が語りかける真理 | 逆境からの人々”. 東洋経済オンライン (2021年8月15日). 2021年8月16日閲覧。
- ^ a b c “新宿にオープン!坊主さんがカクテルを作る異色「虚無僧バー」”. WEB女性自身 (2019年12月16日). 2021年8月16日閲覧。
外部リンク
[編集]- 坊主 (@bozu_108) - X(旧Twitter)
- 虚無僧バー(新宿)|BARスジャータ(お茶の水)
- 虚無僧バー、BAR煩悩、BARスジャータの垢 (@bozu810) - X(旧Twitter)