坪内良博
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坪内 良博(つぼうち よしひろ、1938年 - )は、日本の社会学者。京都大学名誉教授。
来歴・人物
[編集]京都府出身。京都大学文学部卒業後、同大学院学研究科博士課程修了。京都大学東南アジア研究センター助手、助教授を経て、1982年に同教授。1993年に「矢野事件」で辞職した矢野暢の後任として同所長を務める。1998年に京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科へ移籍し、研究科長を務めた。2001年より甲南女子大学文学部教授を経て、2004年に同部長となる。2005年4月より同学長となり[1]、6年間務めた。2016年11月、瑞宝中綬章を受章[2]。
主な著作
[編集]- 『東南アジア人口民族誌』(勁草書房)
- 『マレー農村の20年』(京都大学学術出版会)
- 『小人口世界の人口誌』(京都大学学術出版会)
- 『東南アジア多民族社会の形成』(京都大学学術出版会)
- 『バンコク 1883年 水の都から陸の都市へ』(京都大学学術出版会)
脚注
[編集]- ^ 【雄弁熱弁】甲南女子大学学長 坪内良博さん・産経関西2010年3月28日教育面
- ^ “平成28年秋の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 12 (2016年11月3日). 2023年3月4日閲覧。 アーカイブ 2023年1月30日 - ウェイバックマシン