城戸恒
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城戸 恒(きど ひさし、1937年6月21日 - )は、日本の実業家。ヤマキ創業者城戸豊吉の孫で、同社第2代代表取締役社長を務めた。日本食糧新聞社第40回食品産業功労賞受賞。
人物・経歴
[編集]創業者である祖父城戸豊吉の死去を受け、1958年に28歳で城戸商店(のちのヤマキ)代表取締役社長に就任。削りぶし専業からの脱却を図り、ヤマキへの商号変更を行うなどした[1]。2007年に味の素との資本提携を結び[2]、同年長男の城戸善浩に代表取締役社長職を譲り、自身は代表取締役会長に退いた[1][3]。2009年取締役相談役[4]。2017年名誉会長[5][6]。日本食糧新聞社第40回食品産業功労賞(生産部門)受賞[7]。
脚注
[編集]- ^ a b [1] ヤマキ
- ^ 「ヤマキ株式会社との資本・業務提携に関するお知らせ 」 味の素
- ^ 「オーラルヒストリー 愛媛の産業を語る(11)削り節 ヤマキ株式会社 名誉会長 城戸恒氏」 調査月報 (353), 2-9, 2017-11 いよぎん地域経済研究センター
- ^ 「ヤマキの城戸会長が退任」 四国新聞社2009/04/24 17:59
- ^ 「人事、ヤマキ 」 日本経済新聞(2017/3/3 16:47)
- ^ 人事異動のお知らせ ヤマキ
- ^ 平成19年度 第40回 食品産業功労賞 日本食糧新聞社
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