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城朝龍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
城 朝龍
生誕 日本の旗 日本 熊本県
軍歴 1923 - 1945
最終階級 憲兵中佐
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城 朝龍(じょう ともたつ)は、日本の軍人。最終階級は憲兵中佐。1941年に第2野戦憲兵隊の分隊長としてマレー作戦に参加、1942年2月、シンガポール占領後のシンガポール華僑粛清事件で市内の粛清を指揮したことで知られる。1947年4月、同事件の戦犯裁判で終身刑判決を受ける。戦後、著書『血路歴程』執筆。[1]

経歴

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著書

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  • 『血路歴程』血路歴程刊行会、刊年不明[5]

脚注

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  1. ^ この記事の主な出典は、茶園 (1989, p. 209)および大西 (1977, p. 112-114,124)
  2. ^ 茶園 1989, p. 209.
  3. ^ 大西 1977, pp. 112–114.
  4. ^ 以上特に断わりのない場合は大西 (1977, p. 124)による。
  5. ^ 大西 1977, p. 242.

参考文献

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  • 茶園, 義男 著、茶園義男 編『シンガポール英軍法廷・華僑虐殺事件起訴詳報』不二出版、1995年。 
  • 茶園, 義男 著、茶園義男 編『BC級戦犯英軍裁判資料』 下、不二出版、1989年。 
  • 大西, 覚『秘録昭南華僑粛清事件』金剛出版、1977年4月。