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城王神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
城王神社
所在地 徳島県阿波市市場町日開谷岩野280-3
主祭神 天照大神
新田義宗
脇屋義治
創建 不詳
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城王神社(じょうおうじんじゃ)は、徳島県阿波市市場町日開谷城王山にある神社である[1]

「お城さん」(おじょうさん)の愛称で親しまれる。また「新田神社」と表記されることもある。

歴史

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讃岐山脈城王山に鎮座する神社で創建年は不詳。この地で亡くなったとされる新田義宗脇屋義治を祀る。社伝によれば新田義貞に従い足利尊氏と戦って敗れた義宗が、日開谷川の西にある伊笠山を拠点とし、その後、この城王山に移ったとしている。そして義治も『阿波志』によれば足利勢と戦って敗れ、後醍醐天皇の勅を奉じて伊予国に入り、後に従兄弟の新田義宗とともにこの地に来たとされる[2]

また一説によると応永年間(1394年-1428年)に新田義宗・新田義治は出羽国を立って四国に至り、この地で死去、その後、新田宮と称して祀ったともいわれている[2]

城王神社がある場所はかつて新田義宗によって築かれたとされる日開谷城址で、神社のあったところが本丸であったと考えられる[3]

祭神

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交通

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脚注

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  1. ^ 城王神社”. 八百万の神. 2023年8月22日閲覧。
  2. ^ a b 城王山”. 山と溪谷オンライン. 2021年4月5日閲覧。
  3. ^ 阿波日開谷城”. 城郭放浪記. 2023年8月22日閲覧。

外部リンク

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