堀健太朗
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堀健 太朗(ほり けんたろう)は、日本の理論物理学者、数理物理学者。東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構教授。専門は弦理論。ミラー対称性や弦理論を通じ「数学分野の統合」を視野にいれた研究をしている[1]。
略歴
[編集]1994年東京大学大学院理学研究科博士課程修了、博士(理学)[2]。カリフォルニア工科大学博士研究員(受入教員は、大栗博司)[3]、カリフォルニア大学バークレー校、プリンストン高等研究所(IAS)研究員[4]、トロント大学教授を経て、2009年東京大学数物連携宇宙研究機構(カブリ数物連携宇宙研究機構)特任教授、2015年 同 教授[1]。
2000年にCumrun Vafaとともにカラビ・ヤウ多様体のミラー対称性の新証明を行った。
顕彰および講演歴
[編集]外部リンク
[編集]脚注
[編集]- ^ a b IPMU 構成員
- ^ 'On global aspects of gauged Wess-Zumino-Witten model'『ゲージ化されたヴェス・ズミノ・ウィッテン模型の大域的側面について』、東京大学、1994年。博士(理学)。NAID 500000119023
- ^ Hirosi Ooguri Former Postdoctoral Fellows (英文)
- ^ 大栗博司のブログ 2014年04月04日 ピーター・ゴダードさん
- ^ ICM Plenary and Invited Speakers 国際数学者連合公式サイト(英文)
- ^ Sloan Research Fellows 1955-2007(英文)