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堀喜幸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
堀喜幸
ほり きこう
生年月日 1868年8月6日
出生地 日本の旗 日本 加賀国石川郡鶴来村
(現・石川県白山市
没年月日 (1931-12-27) 1931年12月27日(63歳没)
出身校 鶴来町立小学校卒業
前職 実業家
所属政党自由党→)
立憲政友会→)
政友本党→)
立憲政友会

選挙区 石川県第2区
当選回数 1回
在任期間 1924年 - 1928年1月21日

石川郡会議長
在任期間 1911年10月18日 - 1915年9月29日
1915年10月24日 - 1919年9月29日
1922年2月6日 - 1923年3月31日

鶴来町会議員
当選回数 4回
在任期間 1901年 - 1923年

石川郡会議員
当選回数 5回
在任期間 1895年11月 - 1899年9月
1907年9月30日 - 1923年3月31日

選挙区 石川郡選挙区
当選回数 3回
在任期間 1893年 - 1894年12月30日
1919年 - 1924年
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堀 喜幸(ほり きこう、1868年8月6日慶応4年6月18日[1][2][注釈 1] - 1931年昭和6年)12月27日[4][5][6])は、日本の政治家衆議院議員(1期)。

経歴

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鶴来村(現・白山市)生まれ[2]1880年明治13年)3月に鶴来町立小学校を卒業した[4][7]。同年4月から、1883年(明治16年)12月まで金沢漢学を学んだ[4]。その後は家業の醤油醸造業に従事した[4]1893年(明治26年)10月28日に石川郡選挙区から自由党所属で石川県会議員に当選した[4][8]1894年(明治27年)12月30日の解散に伴い退任した[9]1895年(明治28年)11月から1899年(明治32年)9月まで石川郡会議員を務めた[10]1907年(明治40年)9月30日に再び郡会議員となり、郡制が廃止となる1923年大正12年)3月31日まで4期務めた[11][12][13][14]。この間、1911年(明治44年)10月18日から1915年(大正4年)9月29日までと、同年10月24日から1919年(大正8年)9月29日まで、1922年(大正11年)2月6日から1923年3月31日まで郡会議長を務めた[15]。また、1901年(明治34年)から1923年まで4期鶴来町会議員を務めた[4][16]

1919年の県会議員議員選挙に石川郡選挙区から政友会所属で立候補して再選を果たした[17]。1923年の県会議員選挙で3選を果たした[4]

1924年(大正13年)の第15回衆議院議員総選挙において急死した西村正則に替わって、石川2区から政友本党公認で立候補して当選した[4][18]。これに伴い、県会議員を退任した[19]1927年(昭和2年)5月に政友本党から立憲政友会に移った[20]。衆議院議員を1期務めた。1928年(昭和3年)の第16回衆議院議員総選挙には立候補しなかった[21]。1931年死去。その他、鶴来銀行取締役頭取、石川鉄道能美電気鉄道、石川貯蓄銀行の各社取締役を務める[4][5]

出典

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注釈

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  1. ^ 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』572頁、『石川県議会史 第2巻』663コマでは「明治元年」と表記されているが、慶応4年と明治元年は同じ年[3][4]

脚注

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  1. ^ 衆議院『第四十九回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1924年、23頁。
  2. ^ a b 鶴来町史 歴史篇 近世・近代 181コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  3. ^ 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』572頁
  4. ^ a b c d e f g h i j 石川県議会史 第2巻 663コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  5. ^ a b 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』572頁。
  6. ^ 鶴来町史 歴史篇 近世・近代 195コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  7. ^ 鶴来町史 歴史篇 近世・近代 183コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  8. ^ 石川県議会史 第1巻 336コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  9. ^ 石川県議会史 第1巻 338コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  10. ^ 石川県石川郡誌 (石川県郷土誌叢刊) 72コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  11. ^ 石川県石川郡誌 (石川県郷土誌叢刊) 74コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  12. ^ 石川県石川郡誌 (石川県郷土誌叢刊) 75コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  13. ^ 石川県石川郡誌 (石川県郷土誌叢刊) 76コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  14. ^ 石川県石川郡誌 (石川県郷土誌叢刊) 77コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  15. ^ 石川県石川郡誌 (石川県郷土誌叢刊) 73コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  16. ^ 鶴来町史 歴史篇 近世・近代 187コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  17. ^ 石川県議会史 第2巻 259コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  18. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』73頁。
  19. ^ 石川県議会史 第2巻 271コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  20. ^ 石川県議会史 第2巻 273コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  21. ^ 石川県議会史 第2巻 276コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション

参考文献

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  • 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。