堀江興
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堀江 興(ほりえ こう[1])新潟工科大学名誉教授。工学博士(東京工業大学)。1992年に日本都市計画学会の、1995年に土木学会論文賞受賞。日本の都市プランナーで都市計画協会マスター都市プランナー。道路技術者。交通工学者。
主な経歴
[編集]1959年 早稲田大学理工学部土木工学科卒業。1959年-1992年 東京都建設局・首都圏整備局・首都高速道路公団勤務。1991年-2007年 放送大学都市計画学等非常勤講師。1992年-1994年 東京都都市計画局参事。1994~2005年 新潟工科大学工学部・同大学院教授。
著書に都市計画の基礎 (共著、日本放送出版協会 1992年)アメニティを考える (共著、未来社 1989年)
代表的な業績
[編集]- 東京外郭環状道路練馬区部分事業化[2]
- 首都高速道路王子線事業化・中央環状線(環状6号部分)地下化関係機関調整・購読11号台場線(レインボーブリッジ)事業化[3]
- 首都圏中央連絡道路東京都部分計画化・事業化[4]
- 東京都市計画道路環状2号線(虎ノ門箇所)官民立体共同化計画[5]
- 堀江興「東京都幹線道路放射36号線に関わる行政と住民との対話による整備の研究」『新潟工科大学研究紀要』第8号、新潟工科大学、2003年12月、41-48頁、ISSN 1342-792X、NAID 110001188605。
- 地下鉄6号線都営三田線都市計画決定
- 地下鉄12号線都営大江戸線全区間都市計画決定
- 流通業務団地北部および東部計画決定[6]
- 東京臨海新交通臨海線ゆりかもめ構想計画策定
脚注
[編集]- ^ 東京の戦災復興計画と幻の百メートル道路 (PDF)
- ^ 堀江興「東京都市高速道路外郭環状線計画構想から決定に至るまでの経緯の研究:とりわけ都市計画審議会等の審議を中心として」『都市計画論文集』第34巻第0号、日本都市計画学会、1999年、193-198頁、doi:10.11361/journalcpij.34.193、ISSN 0916-0647、NAID 130006407048。
- ^ 堀江興, 「東京の高速道路計画の成立経緯」『土木計画学研究・論文集』 1996年 13巻 p.1-22, 土木学会, doi:10.2208/journalip.13.1。
- ^ 都市高速道路と再開発 『計画行政』 (8) (日本計画行政学会, 1982年11月)
- ^ 東京都における道路問題と今後の方向『交通工学』 22(増刊)、交通工学研究会, 1987年10月
- ^ 堀江興, 「都市開発」『都市計画}』 45巻 4号 p.36-40, 1996-10-28, 日本都市計画学会, NAID 10002900637