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堤伸輔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
うつつみ しんすけ

堤 伸輔
生誕 (1956-10-31) 1956年10月31日(68歳)
日本の旗 日本熊本県
出身校 東京大学文学部
職業 編集者
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堤 伸輔(つつみ しんすけ、1956年(昭和31年)10月31日[1] - )は、日本の編集者、コメンテーター。新潮社学芸出版部編集委員、国際情報誌「フォーサイト」編集長を務めた。

来歴・人物

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熊本県出身[1]1980年東京大学文学部卒業後[2]、新潮社に入社[2]日本テレビ社長の石澤顕は、大学の同級生であるだけでなく、高校の先生を「共有」した関係だった[3]

週刊新潮』編集部、出版企画部などを経て、2004年7月から2009年まで『フォーサイト』編集長を務めた[2]。また松本清張塩野七生(『ローマ人の物語』)などの作家も担当[2]。清張は10年にわたり担当し[3]、20代で週刊誌の記者をしていて調べごとならお手の物だったこともあり、何かと取材を言いつかった。自社の連載や単行本だけでなく、ほかの出版社新聞社、はては放送局のために清張が執筆する原稿にも、すべてと言っていいほど協力していた[4]2020年末を以って新潮社を退社[3]

2014年からは、『週刊BS-TBS報道部』(BS-TBS)を皮切りに、TBSグループが制作する報道・情報番組のコメンテーターを相次いで担う。BS-TBSでは『報道1930』、TBSテレビ系列の全国ネット番組では、『あさチャン!』、『まるっと!サタデー』などに出演した。

脚注

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  1. ^ a b 週刊BS報道部 https://bs.tbs.co.jp/houdoubu/cast.html?page=4
  2. ^ a b c d 国際情報のマエストロ http://www.sogotosho.daimokuroku.com/?index=mae
  3. ^ a b c 堤 伸輔 (2024年8月23日). “なぜ、作家性は守られなければならないのか?──ドラマ『セクシー田中さん』で浮き彫りになった原作者軽視の悲しき慣習”. GQ Japan. https://www.gqjapan.jp/article/20240823-shinsuke-tsutsumi-column 2024年12月18日閲覧。 
  4. ^ 「いまも驚かされる直感力 堤 伸輔」『宮部みゆき責任編集 松本清張傑作短編コレクション 上』文春文庫、2004年11月。ISBN 978-4167106942