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堤智章

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

堤 智章(つつみ ともあき、1966年10月20日 - )は、日本投資家実業家セーリング選手・指導者。キーストーン・パートナース代表取締役藤久取締役[1]。元エイボン・プロダクツ代表取締役社長。

人物・経歴

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滋賀県大津市出身[2]。1985年滋賀県立膳所高等学校卒業[3]。1989年に同志社大学経済学部卒業。一橋大学大学院国際企業戦略研究科金融戦略コース修了、MBA[4]。同志社大学ヨット部出身で、在学中は全日本学生選手権で4年連続優勝を果たした。また、1989年に弟の堤 伸浩と共に470級世界選手権に出場し、日本人男子2組目の優勝をしている[5][6]。のちに、同志社大学ヨット部監督や、立教大学ヨット部テクニカルアドバイザーも務めた[7]

1989年三和銀行(現三菱UFJ銀行)入行。2007年CSKホールディングス執行役員CSKプリンシパルズ取締役副社長。2009年キーストーン・パートナース設立、同社代表取締役[8]。2016年エイボン・プロダクツを買収し、同社代表取締役社長に就任。2017年エイボン・プロダクツ顧問[9][10]。2020年藤久代表取締役社長[11]。2021年藤久代表取締役社長を退任。

脚注

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  1. ^ “藤久社長に中松氏”. 中部経済新聞. (2021年5月15日). https://www.chukei-news.co.jp/news/2021/05/15/OK0002105150201_04/ 2022年9月29日閲覧。 
  2. ^ 「新社長 藤久 堤智章氏」 毎日新聞2020年5月15日
  3. ^ ■(報告)ヨット班OB・OG総会報告■ 同窓会案内・報告
  4. ^ 【PEファンドのトップが直言】新型コロナウイルスで経営難に陥った中小企業の支援に100億円を投じる方向へ マールオンライン [特集・特別インタビュー] 2020年6月号 308号 (2020/05/19)
  5. ^ 「スカラーアスリート」として極めたヨット世界王者の経験を活かし新しいファンドビジネスに挑む”. 一橋大学HQウェブマガジン (2013年秋号vol.40). 2021年4月4日閲覧。
  6. ^ BHM編集部 (2009年8月28日). “日本男子、首位同点2位へ”. バルクヘッドマガジン. 2021年4月4日閲覧。
  7. ^ コーチ陣 立教大学体育会ヨット部
  8. ^ 「R2.05.20 12:58 臨時報告書 E03211 藤久株式会社」 EDINET
  9. ^ エイボン・プロダクツ/代表取締役社長に中氏が就任/堤氏は顧問に就任 2017/09/07日本流通産業新聞
  10. ^ エイボン・プロダクツ株式会社 代表取締役社長の交代に関するお知らせ エフエムジー&ミッション2017年9月1日 1
  11. ^ 「藤久、社長に堤智章氏」 日刊工業新聞2020/5/19 05:00