報仏寺
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報仏寺 | |
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所在地 | 茨城県水戸市河和田町887 |
山号 | 法喜山 |
院号 | 泉渓院 |
宗派 | 真宗大谷派 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 建保6年(1218年) |
開山 | 唯円 |
中興年 | 元禄2年(1689年) |
中興 | 徳川光圀 |
文化財 | 銅造大黒天像(茨城県指定文化財)、唯円道場跡伝承地(水戸市指定文化財) |
法人番号 | 4050005000805 |
報仏寺(ほうぶつじ)は、茨城県水戸市にある真宗大谷派の寺院。
歴史
[編集]1218年(建保6年)、唯円(河和田の唯円)によって開山された。唯円は親鸞の弟子で『歎異抄』の作者といわれている。元々は現在地より500メートル南西の「唯円道場跡伝承地」の碑が立っているところにあったが、1654年(承応3年)の水戸藩の寺院整理で廃寺となった。1689年(元禄2年)に第2代藩主徳川光圀によって再興された。その際に現在地に移転した[1]。
光圀は「由緒正しい寺院」については保護しており、唯円ゆかりの寺院と認められ再興されることになったのである。
文化財
[編集]交通アクセス
[編集]- 赤塚駅より徒歩23分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 茨城県地域史研究会 編『茨城県の歴史散歩(歴史散歩8)』山川出版社、2006年