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報仏寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
報仏寺
所在地 茨城県水戸市河和田町887
山号 法喜山
院号 泉渓院
宗派 真宗大谷派
本尊 阿弥陀如来
創建年 建保6年(1218年
開山 唯円
中興年 元禄2年(1689年
中興 徳川光圀
文化財 銅造大黒天像(茨城県指定文化財)、唯円道場跡伝承地(水戸市指定文化財)
法人番号 4050005000805 ウィキデータを編集
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報仏寺(ほうぶつじ)は、茨城県水戸市にある真宗大谷派寺院

歴史

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1218年建保6年)、唯円(河和田の唯円)によって開山された。唯円は親鸞の弟子で『歎異抄』の作者といわれている。元々は現在地より500メートル南西の「唯円道場跡伝承地」の碑が立っているところにあったが、1654年承応3年)の水戸藩の寺院整理で廃寺となった。1689年元禄2年)に第2代藩主徳川光圀によって再興された。その際に現在地に移転した[1]

光圀は「由緒正しい寺院」については保護しており、唯円ゆかりの寺院と認められ再興されることになったのである。

文化財

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  • 銅造大黒天像(茨城県指定文化財 昭和37年10月24日指定)[2]
  • 唯円道場跡伝承地(水戸市指定文化財 平成23年3月7日指定)[3]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ 茨城県地域史研究会 編『茨城県の歴史散歩(歴史散歩8)』山川出版社、2006年、20-21p
  2. ^ 銅造大黒天像茨城県
  3. ^ 唯円道場跡伝承地水戸市

参考文献

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  • 茨城県地域史研究会 編『茨城県の歴史散歩(歴史散歩8)』山川出版社、2006年