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塚原古墳 (志摩市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
出土品
画文帯環状乳神獣鏡は志摩市指定文化財。志摩市歴史民俗資料館展示。

塚原古墳(つかはらこふん)は三重県志摩市大王町波切字塚原にあった円墳。

埼玉県行田市稲荷山古墳群馬県高崎市八幡観音塚古墳宮崎県新富町山ノ坊古墳から出土した画文帯環状乳神獣鏡(がもんたいかんじょうにゅうしんじゅうきょう)の兄弟鏡が出土している。

  • 出土品
    画文帯環状乳神獣鏡1面、瑪瑙製曲玉3個、管玉22個、ガラス玉345個

明治 - 大正時代に削られて古墳は消失した。直径20m、高さ3m程度であり、この付近の集落首長の墓であったと推察されている。

文化財

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志摩市指定文化財

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  • 有形文化財
    • 画文帯環状乳神獣鏡(考古資料) - 志摩市歴史民俗資料館保管。1996年(平成8年)12月6日指定[1]

脚注

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  1. ^ 志摩市の文化財(志摩市ホームページ。)