塚崎進
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塚崎進(つかさきすすむ、1918年 - 2007年9月27日)は、日本の国文学者、民俗学者、歌人。筆号は東籬男(とう りお)。
1941年慶應義塾大学文学部国文学科卒業。折口信夫から国文学、民俗学、短歌作法を学び、折口春洋より短歌実作の指導を受ける。同時に柳田國男にもつき日本民俗学会に属す。
著書
[編集]- 物語の誕生(1955年)岩崎書店 民俗民芸双書
- 日本人の食事(1956年)岩崎書店 写真で見る日本人の生活全集
- 日本人のすまい(1957年)岩崎書店 写真で見る日本人の生活全集
- 笑いの誕生 日本人の心にあるもの(1960年)現代教養文庫
- 折口信夫とその人生(1961年)桜楓社出版
- 曽我物語并ニ曽我物の研究(1980年)笠間書院
- 悲劇歌謡の誕生(1982年)桜楓社
- 悲劇文学の誕生(1983年)桜楓社
- 悲劇説話の誕生(1984年)桜楓社
- 悲劇の誕生(1985年)桜楓社
- 釈迢空・折口信夫の人生(1987年)桜楓社
歌集
[編集]- 儀来河内まで 東籬男歌集・歌論集(1989年)ひよどり舎
- 富士山の歌 東籬男歌集・歌論集(1989年)ひよどり舎
- 昭和終焉抄 歌集(1993年)ひよどり舎
- 平成饗宴集 歌集(1995年)ひよどり舎
- 乱世絵解(1995年)短歌新聞社
- 雪しろ 東籬男 歌集・論文集(1999年)ひよどり舎
- 横笛 東籬男歌集・論文集(2000年)ひよどり舎
- 唐獅子牡丹 東籬男歌集ひ(2001年)ひよどり舎
参考文献
[編集]- 雪しろ 東籬男 歌集・論文集(1999年)ひよどり舎