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境界ブロック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
歩車道境界ブロック。横断歩道部分では、歩行の障害にならないよう低いブロックが使われる。
歩車道境界ブロック。車両が出入りする箇所では、より低いブロックが使われる。兵庫県明石市魚住町清水国道2号
中央分離帯に使われている境界ブロック。山口県下関市、国道2号小月バイパス

境界ブロック(きょうかいブロック)は、道路などにおいて境界を表すのに使われるコンクリートブロックである。日本では、JIS規格で寸法が決められている[1]

地先境界ブロック

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道路外と歩道との間、駐車スペースの境界、花壇・街路樹の仕切りなど幅広く用いられる。

地先ブロックの寸法
地先ブロックの寸法
地先境界ブロック
呼び名 寸法(mm) 参考重量(kg)
a b h
A 120 120 120 600 20
B 150 150 120 600 25
C 150 150 150 600 31

歩車道境界ブロック

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歩車道境界ブロック、水抜と乗入

歩道と車道の境界、路肩中央分離帯などに用いられる。横断歩道や歩道外に小道、車庫がある場合は切り下げたものが使われる。路面の水捌けをよくするために中をくり抜いたものもある。

歩車道境界ブロックの寸法
歩車道境界ブロックの寸法
歩車道境界ブロック
呼び名 寸法(mm) 参考重量(kg)
a b h r
片面歩車道境界ブロック A 150 170 200 20 600 44
B 180 205 250 30 600 66
C 180 210 300 30 600 80
両面歩車道境界ブロック A 150 190 200 20 600 46
B 180 235 250 30 600 70
C 180 240 300 30 600 86

出典

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  1. ^ JIS A 5371

関連項目

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