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夏侯咸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

夏侯咸(かこうかん)は司馬である。鍾会に従いの討伐に赴き、姜維軍の撤退を阻んだ。[1]

鍾会の上奏文に、『賊徒である姜維、張翼廖化董厥らは命からがら逃走し、成都に退却しようとしました。私はすぐさまの司馬の夏侯咸や援護軍の胡烈らを派遣し、直進し剣閣を通り、新都、大渡へ出て敵の視界を遮り(略)』と、姜維らが成都に退却したところを鍾会たちが妨害したことが記されている。[2]

注釈

[編集]
  1. ^ 「中国の思想」刊行委員会 編『三国志全人物事典』徳間書店、49頁。ISBN 4198602042 
  2. ^ 【三国志人物伝】か⑭[夏侯恩・夏侯咸・夏侯傑・夏侯献・夏侯纂・夏侯氏(単固の母)・夏侯承] | もっと知りたい!三国志” (2022年6月8日). 2024年10月14日閲覧。