外波弘之
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外波 弘之(となみ ひろゆき)は、日本の化学生命工学者。大阪工業大学工学部生命工学科准教授、遺伝子組換え実験等安全委員会委員。工学博士(京都大学)。元日本学術振興会特別研究員(DC1)[1]。
主な専門は、ケミカルバイオロジー、ナノメディシン・薬化学、医用工学・細胞工学。
経歴
[編集]1998年京都大学工学部工業化学科卒業。2003年同大学大学院工学研究科材料化学専攻博士課程修了、工学博士。日本学術振興会特別研究員(DC1)。その後、京都大学再生医科学研究所助手などを経て、2010年大阪工業大学工学部生命工学科に着任。現在は同学科准教授。
主な所属学会は、日本生物高分子学会 、日本再生医療学会 など。
主な研究
[編集]- ナノファイバーを用いた人工静脈弁および細胞遊走制御法の開発〜 ナノメディシンの研究
- フェノールポリマーの合成とその機能性評価〜 化粧品や医薬品などへの応用[2]
- 人工ポリフェノールの構造制御とその細胞への影響に関する研究〜 ポリフェノール設計・合成での新薬の開発
- バイオサーファクタント(MEL-A)含有リポソームを利用するタンパク質導入に関する研究
- エレクトロスピニングによる機能化ステントの研究開発
脚注
[編集]- ^ https://www.oit.ac.jp/japanese/oit/openinfo/animal/idenshi_meibo20210401.pdf
- ^ https://www.research.oit.ac.jp/oitid/archive/2020/seeds/seeds-3881/