多摩警察署
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神奈川県多摩警察署 | |
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都道府県警察 | 神奈川県警察 |
管轄区域 | 川崎市多摩区全域 |
課数 | 10 |
交番数 | 10 |
駐在所数 | 0 |
所在地 |
〒214-0032 神奈川県川崎市多摩区枡形3丁目1番1号 |
位置 | 北緯35度37分02.59秒 東経139度33分30.27秒 / 北緯35.6173861度 東経139.5584083度座標: 北緯35度37分02.59秒 東経139度33分30.27秒 / 北緯35.6173861度 東経139.5584083度 |
外部リンク | 多摩警察署 |
多摩警察署(たまけいさつしょ)は、神奈川県警察が管轄する警察署の一つ。
川崎市警察部隷下、第三方面に属する中規模警察署であり署長は警視。識別章所属表示はSG。
管轄区域内は小田急小田原線の向ヶ丘遊園駅周辺からJR南武線・小田急線の登戸駅周辺一帯や、区西部にある南武線と京王相模原線が交わる稲田堤駅周辺地区が特に犯罪多発地域である。昔ながらの街道が多く、沿道には古くからの商店街が栄える一方、新興住宅地の一面もあり、近年では110番通報も増加傾向にある。人口およそ22万人が住む川崎市多摩区全域の治安を担っている。
管轄区域北側は、警視庁多摩中央警察署の管轄と隣接しており、しばしば警視庁と相互の緊急配備や事件手配が行われ、その訓練も行われている。
平成24年以降、繁華街等における街頭犯罪抑止対策のため、街頭防犯カメラが運用されている県下で数少ない警察署の1つ。
所在地
[編集]- 川崎市多摩区枡形3丁目1番1号
- 最寄駅:小田急小田原線 向ヶ丘遊園駅
管轄区域
[編集]- 川崎市多摩区全域
- 管轄面積:20.39km2
沿革
[編集]- 1962年4月1日 神奈川県稲田警察署として開設。
- 1972年4月1日 川崎市の政令指定都市移行に伴い、神奈川県多摩警察署に改称。
- 1974年11月28日 現在地に現庁舎が完成。
- 1987年4月1日 管轄区域のうち、川崎市麻生区を新設された麻生警察署に移管。
組織
[編集]- 署長(警視)
- 副署長(警視)
- 地域担当次長(警視)
- 刑事兼生活安全担当次長(警視)
- 警務課
- 留置管理課(平成28年度新設)
- 会計課
- 生活安全課
- 地域第一課、地域第二課、地域第三課(警ら用無線自動車3台、小型警ら車2台)
- 刑事課
- 交通課
- 警備課
※「神奈川県警察の組織に関する規則(昭和44年神奈川県公安委員会規則第2号)」を参考にした。
交番
[編集]- 向ヶ丘遊園駅前交番(多摩区登戸2737番地)
- 登戸駅前交番(多摩区登戸3329番地6)
- 宿河原交番(多摩区宿河原3丁目13番14号)
- 堰交番(多摩区堰1丁目16番2号)
- 中野島交番(多摩区中野島6丁目29番11号)
- 菅交番(多摩区菅2丁目5番3号)
- 菅星ヶ丘交番(多摩区菅北浦4丁目12番1号)
- 読売ランド駅前交番(多摩区西生田2丁目13番12号)
- 長沢交番(多摩区長沢3丁目8番7号)
- 生田交番(多摩区生田8丁目7番3号)- 隣接の交番と統合することにより、2024年3月31をもって廃止[1][2][3][4]。
自動車ナンバー自動読取装置(Nシステム)
[編集]- 多摩区西生田2丁目(県道3号)
- 多摩区堰3丁目(県道鹿島田菅線)
過去の重大事件・事故等
[編集]- 男児投げ落とし事件(2006年3月20日) - 中野島の高層住宅から小学校3年生の男児が投げ落とされ殺害された事件。
- 登戸における児童連続殺傷事件(2019年5月28日)
出典
[編集]- ^ “生田交番廃止に関するお知らせ”. 神奈川県警察. 2024年3月29日閲覧。
- ^ “令和5年度統合交番一覧” (PDF). 神奈川県警察. 2024年3月29日閲覧。
- ^ 「神奈川県内の交番 2023年度末までに7カ所を廃止」『神奈川新聞』2023年2月7日。2024年11月20日閲覧。
- ^ 交番その他の派出所及び駐在所の名称及び位置の改正 (令和6年神奈川県警察本部告示第2号) 神奈川県公報 令和6年3月22日 定期496号掲載