多為神社 (関市)
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多為神社 | |
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所在地 | 岐阜県関市西田原1615 |
位置 | 北緯35度27分13.9秒 東経136度56分42.0秒 / 北緯35.453861度 東経136.945000度 |
主祭神 | 大須禰比売命 |
社格等 | 式内小社・旧郷社 |
創建 | 不明 |
本殿の様式 | 流見世棚造 |
例祭 | 4月15日 |
多為神社(たいじんじゃ)は、岐阜県関市にある神社。美濃国加茂郡の式内社で旧社格は郷社。
祭神
[編集]女神らしいが詳細は不明。昭和の『神社明細帳』に初めて見え、明治時代の『神社明細帳』には祭神不詳とあり、大正10年(1921年)の『美濃国加茂郡誌』によれば神体として木像が2体あるが、古くは3体あって神座も3座あるという。
由緒
[編集]創祀年代等不明。『延喜式神名帳』に国幣の小社に列し、国内神名帳の『美濃国神名記』にも「従五位下 多井明神」と見える。「多井宮」とも称され、寛文5年(1665年)に代官により神域を守護する旨の禁札が出され、天保10年(1839年)頃に社殿が腐朽し祭祀も中絶、明治5年(1872年)頃迄は隣村(大杉村)の村民により細々と維持されて来た。明治6年に郷社に列し、同40年3月27日に神饌幣帛料供進神社の指定を受けた。
社殿
[編集]現在の本殿は昭和47年(1972年)の再建。
交通
[編集]- 関市内巡回バス中央病院・田原線(デマンドバス)「大杉」バス停下車、徒歩15分
周辺施設
[編集]参考文献
[編集]- 『式内社調査報告』第13巻 東山道2、皇學館大學出版部、昭和61年