一乗院 (池田市)
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(多羅山から転送)
一乗院 | |
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所在地 | 大阪府池田市鉢塚2-7-26 |
位置 | 北緯34度48分57.6秒 東経135度26分13.5秒 / 北緯34.816000度 東経135.437083度 |
山号 | 多羅山 |
宗派 | 高野山真言宗 |
本尊 | 聖観世音菩薩 |
創建年 | 神亀元年(724年) |
開基 | 行基 |
正式名 | 多羅山 若王寺 一乗院 |
札所等 | 摂津国八十八箇所 第58番 |
法人番号 | 3120905003198 |
一乗院(いちじょういん)は、大阪府池田市鉢塚にある高野山真言宗の仏教寺院。
歴史
[編集]神亀元年(724年)、聖武天皇の勅願により建立された若王寺の塔頭の一つで、行基菩薩の開基。天正元年(1573年)織田信長の兵火にかかり焼失。寛永15年(1638年)に秀英より再興され、天保5年(1834年)に快竜により復興[1]。
文化財
[編集]- 木造雨宝童子立像 - 池田市指定文化財 彫刻第3号(昭和53年10月31日指定) 鎌倉時代
- 木造聖観音立像 - 池田市指定文化財 彫刻第7号(昭和53年10月31日指定) 平安時代
- 木造多聞天立像 - 池田市指定文化財 彫刻第8号(昭和53年10月31日指定) 平安時代
- 木造春日竜神立像 - 池田市指定文化財 彫刻第10号(昭和53年10月31日指定) 室町時代
弘仁5年(814年)弘法大師(空海)が留錫し、本尊の聖観世音菩薩像、雨宝童子、春日竜神の3体を刻み、奉祀したと伝わる。