釈迦院 (池田市)
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釈迦院 | |
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山門 | |
所在地 | 大阪府池田市鉢塚3丁目4-6 |
位置 | 北緯34度49分4.4秒 東経135度26分22秒 / 北緯34.817889度 東経135.43944度 |
山号 | 鉢多羅山 |
宗派 | 高野山真言宗 |
本尊 | 釈迦如来 |
創建年 | (伝)神亀元年(724年) |
開基 | (伝)行基 |
正式名 | 鉢多羅山釈迦院 |
別称 | 尊鉢厄神 |
札所等 | 摂津八十八箇所第57番 |
文化財 |
宝筐印塔(重要美術品) 梵鐘(市指定文化財) |
公式サイト | 尊鉢厄神 釈迦院 |
法人番号 | 2120905003224 |
釈迦院(しゃかいん)は、大阪府池田市にある高野山真言宗の寺院。厄除けの寺として知られ、通称は尊鉢厄神(そんぱちやくじん)と呼ばれる。
歴史
[編集]寺伝によれば、神功皇后が百済より釈尊の仏舎利多羅宝鉢を得て凱旋し、仏教がまだ広まっていないので、仲哀天皇の御代、散逸を恐れて鉢塚に隠した。その後、行基が霊夢により石窟より仏舎利を掘出し、聖武天皇の勅命で精舎を建立。また、行基は自ら観音菩薩・不動明王・毘沙門天像を刻して仏舎利とともに安置。寺を鉢多羅山若王寺釈迦院と号し、村を尊鉢と名づけ、斎田300石を賜った。天正年間(1573年 - 1592年)の兵火で若王寺は堂宇と寺宝を焼失し、斎田も没収されたが、天正17年(1589年)に傳誉が再建し、その後天保11年(1840年)火災に遭い、慶応元年(1865年)6月宗浄・歓浄が再建[1]。
文化財
[編集]- 重要美術品
- 池田市指定文化財
- 梵鐘 - 江戸時代、寛永九壬申年(1632年)の銘があり、池田市内最古のものの一つ。
出典
[編集]- ^ 大阪府学務部「大阪府史跡名勝天然記念物」(1974)全国書誌番号:73009804
- ^ 大阪府内指定文化財一覧表、大阪府サイト(「池田市」をクリック)