大丹生川
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大丹生川 | |
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水系 | 二級水系 大丹生川 |
種別 | 二級河川 |
延長 | 2.800 km |
流域面積 | 5.9 km2 |
水源 | 多禰寺山(舞鶴市) |
河口・合流先 | 日本海(舞鶴市) |
流域 | 京都府 |
大丹生川(おおにゅうがわ)は、京都府舞鶴市を流れる二級水系の本流。
地理
[編集]京都府舞鶴市の大浦半島の西側・西大浦地区の多禰寺山(多祢寺山・多禰山・多祢山とも。標高556.3m・標高528.0m)に源を発し、大丹生地区を通り日本海(若狭湾)へ注ぐ。
特徴
[編集]下流の河口付近では舞鶴湾に面し、第1種漁港である西大浦漁港がある。西向き以外の3方を陸地が囲んでいるため、波が穏やかな場所である。また、大丹生遺跡が発見されており、古墳時代の土器などが出土している。
河口北側に関西電力の舞鶴石炭火力発電所が立地しているほか、南側には、関西電力のPR館エル・マールまいづると舞鶴親海公園がある。
また、この流域は、日本最北端の温州ミカン産地[1]であり、良質な水を利用した大浦みかんが栽培されている。[2]
流域の自治体
[編集]- 京都府
主な支流
[編集]- なし
その他河川周辺
[編集]- 舞鶴市道平瀬崎線 - 舞鶴クレインブリッジ
- 浦入遺跡
- 多禰寺 - 多祢寺高原牧場
関連項目
[編集]- 京都府の二級水系一覧
- 舞鶴要塞
- 松田壽男 - 「古代の朱」新版ちくま学芸文庫(1987) ISBN 4-480-08900-4 に大丹生地区が出典
- 日本の川一覧
参考文献
[編集]- 舞鶴市統計書[3]