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大久保利泰

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大久保 利泰(おおくぼ としひろ、1934年昭和9年)9月17日[1] - )は、日本の歴史学者

大久保利謙の長男。大久保利通近藤廉平の曾孫。医師・大久保利晃は従弟。

東京府生まれ。利通以降の大久保家5代当主(曾祖父・利通→大伯父・利和→祖父・利武→父・利謙→利泰)。慶應義塾大学文学部経済学部卒業。1960年(昭和35年)から1994年平成6年)まで横浜ゴム株式会社勤務。定年退職後、1997年(平成9年)から社団法人霞会館理事、常務理事。2013年(平成25年)から霞会館顧問。

著書

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  • 『東京都庭園美術館 旧朝香宮邸をたずねて』非売品、霞会館、2000年。
  • 『遺品逸品』共著、光文社・知恵の森文庫、2006年。
  • 『薩摩のキセキ』共著、総合法令出版、2007年。
  • 『霞会館京都支所のあゆみ』非売品、霞会館、2010年。
監修

脚注

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  1. ^ 『平成新修旧華族家系大成』上巻(霞会館、1996年)p.277

参考文献

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  • 大久保利泰 監修、森重和雄・倉持基・松田好史 編『大久保家秘蔵写真 大久保利通とその一族』国書刊行会、2013年10月20日発行。