大久保達也
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大久保 達也(おおくぼ たつや)は、日本の工学者。東大教授(理事・副学長)。第55代大学院工学系研究科研究科長・工学部長。ゼオライトの研究で知られる。
経歴
[編集]伝記の記載を年譜形式のみとすることは推奨されていません。 |
- 1960年 7月 東京に生まれる
- 1983年 3月 東京大学工学部化学工学科卒業
- 1988年 3月 東京大学大学院工学系研究科化学工学専攻博士課程修了、工学博士
- 1988年 4月 九州大学 助手(工学部応用化学科)
- 1991年 3月 東京大学 助手(工学部総合試験所)
- 1993年 6月 California Institute of Technology, Visiting Associate
- 1994年 4月 東京大学 助手(工学部化学システム工学科)
- 1994年 8月 東京大学 講師(工学部化学システム工学科)
- 1997年10月 東京大学助教授(大学院工学系研究科化学システム工学専攻)
- 2006年 4月 東京大学教授(大学院工学系研究科化学システム工学専攻)
- 2012年 4月 総括プロジェクト機構「プラチナ社会」総括寄付講座 教授(兼務)
- 2017年 4月 東京大学大学院工学系研究科研究科長・工学部長
- 2020年 4月 東京大学理事・副学長
研究
[編集]ゼオライト、メソポーラスシリカの合成法・製造法の開発、実社会への応用に関する研究で世界的に知られる。また近年では、環境・医療分野での分野横断型の研究も行っている。
受賞
[編集]- 1992年度 化学工学会 奨励賞
- 2009年度 化学工学会 研究賞
- 2012 Distinguished Lecture in Chemical Engineering, 広島大学