大乗院 (足立区)
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大乗院 | |
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所在地 | 東京都足立区西保木間2-14-5 |
位置 | 北緯35度48分05.1秒 東経139度48分02.0秒 / 北緯35.801417度 東経139.800556度座標: 北緯35度48分05.1秒 東経139度48分02.0秒 / 北緯35.801417度 東経139.800556度 |
山号 | 古谷野山[1] |
宗旨 | 新義真言宗 |
宗派 | 真言宗系単立 |
本尊 | 聖観世音菩薩 |
創建年 | 平安時代? |
中興年 | 文明年間(1469年 - 1487年) |
中興 | 賢勝阿闍梨 |
法人番号 | 2011805000165 |
大乗院(だいじょういん)は、東京都足立区にある真言宗系の単立寺院。
歴史
[編集]平安時代に開山されたといわれている。室町時代の文明年間(1469年 - 1487年)が最盛期だったという[2]。
江戸時代に火災に遭い、1818年(文化15年)に本堂が再建されている[2]。
じんがんなわ
[編集]西保木間2丁目大門ズシ地区では「じんがんなわ」と呼ばれる行事がある(東京都指定無形民俗文化財[3])。毎年成人の日(かつては1月7日)に行われるもので、藁で編んだ約10メートルの大蛇を当院境内にある銀杏の大木に這わせるものである。その後、干葉粥(大根の葉を干したものを入れた塩抜きの粥)を食べる風習がある[3]。この藁細工の大蛇は次の年までそのまま置かれる[4]。
交通アクセス
[編集]脚注
[編集]- ^ 新編武蔵風土記稿 保木間村 大乗院.
- ^ a b 『足立区仏教会その歩みと名鑑』足立区仏教会、1989年、145p
- ^ a b あだち広報 2022年(令和4年)2月25日(第1874号) 足立区、2022年4月20日閲覧。
- ^ じんがんなわ足立区立郷土博物館