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大井栄治

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大井 栄治(おおい えいじ、1960年 - 1987年5月8日[1])は競輪選手日本競輪選手会奈良支部に在籍していた。

経歴

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実父・大井清(期前・引退)、次弟・大井健司(54期・引退)、末弟・大井啓世(58期)も競輪選手。もっとも、高校時代は野球を行っていた。

報徳学園高等学校野球部時代は、外野手レフト)で4番打者を務めた。しかし自身の中では、この先野球では先が見えているという考えがあったことから、父・清に倣い、競輪選手への道を志すことになったが、日本競輪学校第43期を受験するも失敗。2度目の受験となる同校44期に合格した。

先行を主体とした競走で、1981年の全日本新人王戦では決勝(9着)へと駒を進め、1981年のオールスター競輪以降、1985年全日本競輪王戦まで常時特別競輪(現在のGI)に参加。その矢先、白血病に襲われた。

1987年5月8日、近畿大学医学部附属病院にて死去[2]。27歳没。

脚注

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  1. ^ 日本自転車振興会における選手登録削除日は1987年5月9日
  2. ^ 社団法人 日本競輪選手会 あゆみ50周年 147ページ~150ページ

外部リンク

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関連項目

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