大分元町石仏
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大分元町石仏(おおいたもとまちせきぶつ)は、大分県大分市元町にある平安時代後期(11世紀中頃)の磨崖仏である。国の史跡(1924年1月22日指定)に指定されている。
大分市街地にほど近い上野丘台地の中腹にあり、石仏群は凝灰岩に刻まれている。中心は、高さ約5.15メートルの薬師如来像で、岩薬師(元町薬師)と呼ばれる。その左手には矜羯羅童子、制多迦童子を従える不動明王が、右手には毘沙門天が配されている。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 大分市観光協会 元町石仏/石仏
- 元町石仏(大分市)・写真満載九州観光
- 磨崖仏の魅力 元町磨崖仏 - ウェイバックマシン(2006年2月13日アーカイブ分)
- 国指定文化財等データベース
座標: 北緯33度13分14.1秒 東経131度36分56.5秒 / 北緯33.220583度 東経131.615694度