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大原真室

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
大原真室
時代 平安時代初期 - 前期
生誕 不明
死没 不明
官位 従五位上肥後権介
主君 文徳天皇清和天皇
氏族 大原氏
父母 父:大原真甘
安雄、全子
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大原 真室(おおはら の まむろ)は、平安時代初期から前期にかけての貴族駿河守大原今城の曾孫で、大和介・大原真甘の子とする系図がある。官位従五位上肥後権介

経歴

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嘉祥3年(850年文徳天皇の即位後に従五位下叙爵する。その後、仁寿3年(853年三河介斉衡2年(855年肥後介と文徳朝半ばから地方官を歴任する。

清和朝に入っても、天安3年(859年)肥後権介と引き続き地方官を務めた。その後散位となり、貞観10年(868年)従五位上に至る。

官歴

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六国史』による。

系譜

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  • 父:大原真甘[1]
  • 母:不詳
  • 生母不明の子女

脚注

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  1. ^ a b c 鈴木真年『百家系図』巻55,大原真人
  2. ^ 年代的には真室の妹とするのが妥当か(宝賀[1986: 74])

参考文献

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