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大友一美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大友 一美(おおとも かずみ、男性、1948年 - )は、福島県出身のバルビゾン派洋画家、元現代日本芸術協会理事。

自然主義抒情的作風と独自のリアリズムを追求。主に牧歌的な自然風景や田舎風景、古民家を好んで描く。

田園の詩人ミレー(ジャン=フランソワ・ミレー)やコロー(ジャン=バティスト・カミーユ・コロー)が農家や大地の詩的情景を描いたように、その想いを『日本の心』で現在も意欲的に創作を続ける。

略歴

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  • 1970年に上京。多様な絵画技法を修得し作品を発表するようになる。同時に商業デザイン、アート関係に人脈を築く。
  • 1973年に東京都杉並区三京美術(株)の専属洋画家となる。以降、蒼騎会展に出品し入選多数。会員となる。
  • 1976年には常盤美術絵展にて金賞を受賞、パリ招待。
  • 1976年にブロードウェイ絵画展入選。この年よりフリー作家となる。
  • 1978年に蒼騎会脱退。
  • 1989年には千葉県関宿町作品買入れ収蔵、「画廊あけぼの関宿路」
  • 1990年に日本の自然を描く展(上野の森美術館)入選。
  • 1991年に銀座正光画廊大賞展奨励賞、第65回国展入選。
  • 1992年は第66回国展入選。
  • 1993年に第70回春陽会展入選、第69回白日展入選。
  • 1999年に出身地福島県いわき市にて『泉ヶ丘美術館・時計台ギャラリー』を開館。

個展

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そごう百貨店(東京、千葉、長野、神戸、福山、徳島ほか)、三越百貨店(千葉、名古屋)小田急百貨店(藤沢)、近鉄百貨店(岐阜ほか)、まるひろ百貨店(川越)、 東武百貨店(船橋)、伊勢丹百貨店(水戸)、池袋画廊、正光画廊(福島県郡山市)、ほか多数。