コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

大口町 (鹿児島県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
おおくちちょう
大口町
廃止日 1954年4月1日
廃止理由 新設合併
大口町山野町羽月村西太良村大口市
現在の自治体 伊佐市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 鹿児島県
伊佐郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 17,772
国勢調査1950年
隣接自治体 鹿児島県
伊佐郡山野町、菱刈町、羽月村
熊本県
人吉市
宮崎県
西諸県郡真幸町
大口町役場
所在地 鹿児島県伊佐郡大口町大字里1977-16[1]
座標 北緯32度03分29秒 東経130度36分37秒 / 北緯32.05817度 東経130.61033度 / 32.05817; 130.61033座標: 北緯32度03分29秒 東経130度36分37秒 / 北緯32.05817度 東経130.61033度 / 32.05817; 130.61033

大口町の位置図(1950年時点)
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

大口町(おおくちちょう)は鹿児島県北東部、伊佐郡に属していた。現在の伊佐市の市役所所在地であり、同市中心部から東側一帯にあたる。

地理

[編集]
  • 山:鳶巣岳、高熊山、間根ヶ平、国見山
  • 峠:久七峠
  • 河川:羽月川、水之手川

歴史

[編集]
廃止後

行政

[編集]

町村制施行から1954年の大口町廃止までの大口村長・大口町長を一覧化する[3]

大口村
氏名 就任期間
初代村長 有村隼太 1889年 - 不明
二代村長 堀之内正蔵 不明 - 1893年
三代村長 須佐美半之助 1893年 - 1895年
四代村長 宮内英治 1895年
五代村長 薗田与八郎 1895年 - 1898年
六代村長 市来政国 1898年 - 1900年
七代村長 平井省 1900年 - 1908年
八代村長 寺原竹二 1908年 - 1909年
九代村長 大脇虎之助 1909年 - 1917年
大口町
初代町長 井畔友輔 1917年 - 1921年
二代町長 松永亀次 1921年 - 1925年
三代町長 寺原竹二 1925年 - 1929年
四代町長 井畔儀彦 1929年 - 1941年
五代町長 有満金次郎 1941年 - 1945年
六代町長 原口純允 1945年 - 1946年
七代町長 薗田長仁 1946年 - 1954年

交通

[編集]

鉄道路線

[編集]

後に旧町域に山野線郡山八幡駅が設置されたが、当時は未開業。

出身者

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 『鹿児島県市町村勢要覧 昭和25年度』p.151 - 鹿児島県総務部統計調査課 1961年
  2. ^ a b 角川日本地名大辞典 46 鹿児島県 p.147
  3. ^ 南日本新聞社鹿児島大百科事典編纂室『鹿児島大百科事典』南日本新聞社、1981年、127頁。 

参考文献

[編集]
  • 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店、1983年。ISBN 978-4040014609 

関連項目

[編集]