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大口蓋神経

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
神経: 大口蓋神経
The sphenopalatine ganglion and its branches. (Anterior palatine at bottom right)
ラテン語 nervus palatinus major, nervus palatinus anterior
英語 Greater palatine nerve
グレイの解剖学 書籍中の説明(英語)
起始
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大口蓋神経(だいこうがいしんけい)は翼口蓋神経節の枝の一つ。一般感覚副交感神経繊維の両方を持つ。大口蓋管を下り、大口蓋孔より硬口蓋に現れ、硬口蓋にある溝を通り、切歯近くまで向かう。

硬口蓋部の歯肉粘膜唾液腺を支配し、鼻口蓋神経の末端とつながる。

翼口蓋管にいる間に、下後鼻枝が分かれる。口蓋骨の穴を通って鼻腔に入り、下鼻甲介中鼻道下鼻道に枝分かれをする。管から出たところで、口蓋枝が軟口蓋表面に分散する。

外部リンク

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この記事にはパブリックドメインであるグレイ解剖学第20版(1918年)893ページ本文が含まれています。