大和真也
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1961年 -)は、日本の女性SF作家。「やまとまや」というペンネームは回文となっている。日本SF作家クラブ会員。
(やまと まや、出版社によっては眞也、経歴・人物
[編集]1978年、高校3年生で投じた「カッチン」が、第1回奇想天外SF新人賞で佳作入選[1]。 同時に佳作入選した新井素子とともに、現役高校生SF作家として話題となる[2]。
作品リスト
[編集]単行本
[編集]- 集英社文庫 - ジュゼ・シリーズ
1. | 『フォックスさんにウインクを』 | 1983年5月 | ISBN 978-4086105675 | ||
2. | 『眠り姫にキス!』 | 1983年10月 | ISBN 978-4086106078 | ||
3. | 『回らない風車』 | 1984年3月 | ISBN 978-4086106498 | ||
4. | 『水曜日には雨が降る』 | 1984年11月 | ISBN 978-4086107051 | ||
5. | 『アダ』 | 1985年8月 | ISBN 978-4086107716 | ||
6. | 『黄昏時は夢を見る』 | 1986年5月 | ISBN 978-4086108393 | ||
7. | 『坂の向こうの茜空』 | 1988年2月 | ISBN 978-4086111324 |
- みき書房 - スターゲイザー・シリーズ
1. | 『風吹く夜はラグタイム』 | 1984年8月 | ISBN 978-4895211130 | ||
2. | 『風が奏でるメヌエット』 | 1986年1月 | ISBN 978-4895211512 | ||
3. | 『聞かせて君のブルースを』 | 1987年7月 | ISBN 978-4895211611 |
- 角川書店 - 蜜柑山奇譚シリーズ
1. | 『花が散る春』 | 1988年9月 | ISBN 978-4044317010 | ||
2. | 『鳥が来る夏』 | 1990年4月 | ISBN 978-4044317027 |
アンソロジー収録作品
[編集]- 『まるまる大原まり子』 1984年07月 みき書房 寄せ鍋座談会
- 『愛してるかいSF』 1985年05月 みき書房 語り下ろし対談
- 「カッチン」 1988年12月 大陸書房 『てめぇらそこをどきやがれ』収録(夢枕獏編、ISBN 978-4803318746)
- 「竜の封印」 1989年02月 集英社『魔法の鍵』収録(めるへんめーかー編)
- 「お昼寝から目覚めたら‥・」 1993年03月 『アスペクト 架空幻想都市[下]』収録(めるへんめーかー編)
雑誌掲載後、単行本未収録作品
[編集]『奇想天外』
[編集]- 「いたちごっこ」1979年05月 奇想天外社
- 「人魚姫へ・・・」1979年10月 奇想天外社
- 「ビッグ・ボム」1980年12月 奇想天外社
季刊『cobalt』
[編集]- 「メリーゴーラウンド」 '84 SPRING 集英社
- 「砂夢」 '85 SUMMER 集英社
- 「あまね姫」 '85 WINTER 集英社
- 「リトレイク誘拐話」 '86 SUMMER 集英社
- 「ラウルク殺人事件」 '87 SUMMER 集英社
- 「イデラクロ爆弾魔」 '87 WINTER 集英社
- 「ルストクロ遭難譚」 '88 SUMMER 集英社
- 「家主のたたりは酢豚の子供の夢を見るか」 '88 WINTER 集英社
- 「トリクロル偏執狂」 '89 WINTER 集英社
パステルクラブ[SFアドベンチャー増刊]
[編集]- 「お子様ランチ同好会 '89年春号 徳間書店
- 「お子様ランチ同好会2 '89年秋号 徳間書店
脚注
[編集]- ^ “奇想天外 1978年2月号”. 奇想天外社 (1978年2月1日). 2013年3月23日閲覧。
- ^ “第一回奇想天外SF新人賞:選考過程”. 奇想天外社 (1978年2月1日). 2013年3月23日閲覧。