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増田信吾+大坪克亘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大坪克亘から転送)

増田信吾+大坪克亘(ますだしんご+おおつぼかつひさ、SHINGO MASUDA+KATSUHISA OTSUBO)[1][1]は、日本のアトリエ系建築設計事務所。吉岡賞など多数受賞。

略歴

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2007年 増田信吾と大坪克亘で共同設立[2][3]。増田信吾は1982年、東京都生まれ。高校卒業後就職した会社を辞して武蔵野美術大学建築学科に進学[4][5]。2007年卒業。父親の同級生が北山恒で、北山が設計した家に住んでいたという[6]。2019年から明治大学特任准教授[7][8]。 大坪克亘は1983年、埼玉県生まれ。2007年東京芸術大学建築科卒業後、大学院に進学せず増田に誘われ設計活動を始め、共同主宰に至る。[5][9]

主な作品

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  • 2009年 たたずむ壁[10]
  • 2009年 ウチミチニワマチ[11]
  • 2010年 ものかげの日向
  • 2014年 躯体の窓[12][13]
  • 2016年 ヴェネツィアビエンナーレ国際建築展日本館展示[14]
  • 2015年 LivingPool[15]
  • 2017年 始めの屋根 [2][16]
  • 2018年 つなぎの小屋・街の家[17][18][19]
  • 2018年 庭先のランドマーク
  • 2023年 Tokyo Saikai Showcase

受賞歴

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  • 2008年 鹿島出版会SD Review入選(風が見える小さな丘)[20]
  • 2009年 AR Award commendation(UK)
  • 2011年、2014 JCDデザインアワード金賞[21]
  • 2011年 ar+d Awards for Emerging Architecture 準大賞(UK)
  • 2016年 第32回吉岡賞(LivingPool)[22]

作風

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建築とそこに関わる風、雨、音、光などの周辺の様々な要素とそれらが如何に人々 や関係することで周辺にとって今までにない新しい価値観となるかを考え設計しているという。

展覧会

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・2020年 - 増田信吾+大坪克亘 展「それは本当に必要か。」@TOTO ギャラリー間

関連項目

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・武蔵野美術大学の人物一覧

脚注

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  1. ^ 増田, 信吾; 大坪, 克亘 (2012). “増田信吾+大坪克亘”. JA : The Japan architect (86): 36–43,125. ISSN 1342-6478. https://cir.nii.ac.jp/crid/1520854805820720128. 
  2. ^ Katsuhisa Otsubo - SHINGO MASUDA + KATSUHISA SHINGO OTSUBO Architects” (英語). a+u Architecture and Urbanism Magazine. 2019年12月4日閲覧。
  3. ^ Special Contents いま注目の建築家が、あなたの家をリノベーションしてくれます。”. マガジンワールド. 2019年12月4日閲覧。
  4. ^ TOTO通信”. jp.toto.com. 2019年12月4日閲覧。
  5. ^ a b OB・OGだより 増田信吾/増田信吾+大坪克亘 (2007年3月学部卒) より of takahashi-studio”. takahashi-studio. 2019年12月4日閲覧。
  6. ^ 建築・土木図書専門出版の彰国社”. www.shokokusha.co.jp. 2019年12月4日閲覧。
  7. ^ 建築家が語る、リモデルの伊勢丹新宿本店メンズ館と阪急メンズ東京(WWD JAPAN.com)”. Yahoo!ニュース. 2019年12月4日閲覧。
  8. ^ 設計演習系科目 担当教員 2019(記事詳細):明治大学理工学部建築学科”. meiji-architecture.net. 2019年12月4日閲覧。
  9. ^ SHINGO MASUDA+KATSUHISA OTSUBO /増田信吾+大坪克亘”. salad-net.jp. 2019年12月4日閲覧。
  10. ^ 特別講義02(前編)/ヨコヲノ森構造塾”. www.ouvi.nu. 2019年12月4日閲覧。
  11. ^ SOULPLANET × ARCHITECTS | SOULPLANET 株式会社ソウルプラネット”. SOUL PLANET. 2019年12月4日閲覧。
  12. ^ 中川エリカ,増田信吾. “庭的なるもの、外構的なるもの──《躯体の窓》《始めの屋根》《桃山ハウス》から考える”. 10+1 website. 2019年12月4日閲覧。
  13. ^ 増田信吾+大坪克亘 | BRUTUS.jp │ ブルータスのウェブ”. BRUTUS.jp. 2019年12月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年12月4日閲覧。
  14. ^ en[縁:アート・オブ・ネクサス――第15 回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展 日本館帰国展|出展者について|TOTOギャラリー・間]”. jp.toto.com. 2019年12月4日閲覧。
  15. ^ GA HOUSES 143”. www.ga-ada.co.jp. 2019年12月4日閲覧。
  16. ^ 住宅特集 2017年1月号 - 2017年 住宅の挑戦──家をめぐる建築家の想像力 | 新建築住宅特集”. 新建築.online/株式会社新建築社. 2019年12月4日閲覧。
  17. ^ 街の家 - 設計:増田信吾+大坪克亘 施工:ダブルボックス”. 新建築.online/株式会社新建築社. 2019年12月4日閲覧。
  18. ^ CS28 街の家 | ケーススタディ”. 創造系不動産. 2019年12月4日閲覧。
  19. ^ (日本語) 新建築住宅特集2018年10月号|つなぎの小屋・街の家|増田信吾+大坪克亘, https://www.youtube.com/watch?v=JJGXiFR5Z4Y 2019年12月4日閲覧。 
  20. ^ Post” (英語). 建築家フォーラム. 2019年12月4日閲覧。
  21. ^ 一般社団法人 日本商環境デザイン協会”. www.jcd.or.jp. 2019年12月4日閲覧。
  22. ^ 増田信吾講師が第32回吉岡賞受賞”. 武蔵野美術大学. 2019年12月4日閲覧。

出典

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