コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

旭村 (千葉県印旛郡)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大塚常次郎から転送)
あさひむら
旭村
廃止日 1955年3月10日
廃止理由 新設合併
千代田町旭村四街道町
現在の自治体 四街道市佐倉市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 千葉県
印旛郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 18.85 km2.
総人口 6,527
国勢調査、1950年)
隣接自治体 佐倉市、千葉市、印旛郡千代田町
旭村役場
所在地 千葉県印旛郡旭村山梨
座標 北緯35度40分11秒 東経140度10分05秒 / 北緯35.66972度 東経140.16797度 / 35.66972; 140.16797 (旭村)座標: 北緯35度40分11秒 東経140度10分05秒 / 北緯35.66972度 東経140.16797度 / 35.66972; 140.16797 (旭村)
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

旭村(あさひむら)は、千葉県印旛郡にあった。現在の四街道市のほぼ総武本線以南と以北の鹿渡と中央に相等する(一部分は、現在の佐倉市へ編入)。

歴史

[編集]
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、馬渡村、成山村、中台村、中野村、小名木村、和田村、上野村、南波左間村、和良比村、山梨村、鹿渡村、吉岡村が合併して発足。
  • 1928年(昭和3年)3月21日 - 馬渡地区から出火、集落36戸全焼。死者1人。さらに和田村、根郷村にも飛び火した[1]
  • 1955年(昭和30年)3月10日 - ほぼ全域(馬渡を除く)が千代田町と合併し、四街道町を新設。一部の地域(馬渡)は佐倉市に編入。同日旭村廃止。

経済

[編集]

産業

[編集]
農業

『大日本篤農家名鑑』によれば旭村の篤農家は、「松井久三郎、梅澤常治郎、梅澤久五郎、小川鶴吉、大塚定吉、橋本常助」などである[2]

地域

[編集]

教育

[編集]

小学校

[編集]

中学校

[編集]
  • 旭村立旭中学校

交通

[編集]

鉄道

[編集]

有名出身者

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 猛火三か村に飛び火、百三十戸焼く『東京日日新聞』昭和3年3月22日夕刊(『昭和ニュース事典第1巻 昭和元年-昭和3年』本編p413 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
  2. ^ 『大日本篤農家名鑑』306頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年3月24日閲覧。
  3. ^ おほつかつねじらう『房総人名辞書』
  4. ^ 大塚常次郎君山崎謙 編 (衆議院議員列伝発行所, 1901)

参考文献

[編集]
  • 大日本篤農家名鑑編纂所編『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。

関連項目

[編集]