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大塚徳郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大塚 徳郎(おおつか とくろう、1914年11月12日 - 2002年9月16日[1])は、日本史学者。

略歴

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東京府東京市(現・東京都渋谷区)出身。1939年東京文理科大学卒、1965年「平安初期政治史研究」で東京教育大学文学博士東北大学教養部助教授、宮城教育大学教授、1978年学長となり、のち名誉教授。1987年勲二等旭日重光章受勲[2]。平安時代政治史が専門。

著書

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  • 『平安初期の征夷と坂上田村麿』 (東北の地理歴史研究双書)東北出版 1960
  • 『平安初期政治史研究』吉川弘文館 1969
  • 『みちのくの古代史 都人と現地人』(人間科学叢書) 刀水書房 1984

編纂

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  • 『仙台藩重臣石母田家文書 史料編』編. 刀水書房 1981
  • 『仙台藩重臣石母田家文書 目録編』編. 刀水書房 1981
  • 『仙台藩重臣石母田家文書 補遺・正誤表』編. 刀水書房 1981
  • 『仙台藩重臣石母田家文書』編. 刀水書房 1981
  • 『仙台藩重臣石母田家文書 続』編. 刀水書房, 1989

脚注

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  1. ^ 『人物物故大年表』
  2. ^ 『現代日本人名録』1987