大塚裕史
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大塚 裕史(おおつか ひろし、1950年11月29日 - )は、日本の法学者・弁護士。神戸大学名誉教授、元明治大学教授。専門は刑法。神奈川県出身。
経歴
[編集]1969年、神奈川県立湘南高等学校卒業[1]。1975年、早稲田大学法学部卒業[1]。1979年、早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了[1]。1986年、早稲田大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学[1]。
1986年、仙台法経専門学校兼任講師[1]。1991年、海上保安大学校法学講座助教授[1][2]。1994年、同教授[1]。1998年、岡山大学法学部教授[1]。2003年、神戸大学大学院法学研究科教授[1][2]。2006年同大学法科大学院長[1]。2014年、成蹊大学法科大学院教授[1]、神戸大学名誉教授[1]。2015年、明治大学法科大学院教授[1][2]。2021年、明治大学定年退職[1]。
弁護士法人LEC所属、東京リーガルマインド司法試験担当専任講師[3]。
人物
[編集]著書の『刑法総論の思考方法』『刑法各論の思考方法』『基本刑法Ⅰ総論』『基本刑法Ⅱ各論』は司法試験受験生の基本書として愛読される[2][3]。また『受験新報』や『法学セミナー』に連載された事例演習や論点解説などでも評判が高かった[2]。
主要著書
[編集]- 『刑法総論の思考方法[第4版]』(早稲田経営出版、2012年)
- 『刑法各論の思考方法[第3版]』(早稲田経営出版、2010年)
- 『ロースクール演習刑法[第2版]』(法学書院、2013年)
- 『基本刑法I総論』(共著、日本評論社、2012年)
- 『基本刑法II各論』(共著、日本評論社、2014年)
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 明治大学法科大学院の専任教員スタッフ 大塚裕史(2010年8月11日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
- 弁護士スタッフ