大奥 (劇作品)
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『大奥』(おおおく)は、江戸城本丸御殿において将軍の正室や側室、その生母や子女、及び御殿女中たちの居所で起きた事象を描いた舞台劇。
大奥(フジテレビドラマ版)
[編集]フジテレビの時代劇シリーズ『大奥』を原作とする。フジネットワークで放映されたドラマシリーズのうち、2007年・2010年上演版は2003年の第1シリーズを、2011年・2012年・2013年上演版は2004年の第2シリーズ『大奥〜第一章〜』をベースとした。
なお、『大奥ナビ』としてイヤホンガイドを導入。
上演日程
[編集]出演者
[編集]- ※はドラマキャスト。
- 瀧山(大奥総取締):浅野ゆう子※
- 和宮(家茂正室):安達祐実※
- 初島(大奥総取締代理):中山忍
- 徳川家茂(第十四代将軍):金子昇
- おその(奥女中のちの家茂御内証):松尾れい子
- 葛岡(奥女中):鷲尾真知子※
- 吉野(〃):山口香緒里※
- 浦尾(〃):久保田磨希※
- 堀田良庵(医者):山田明郷※
- 松江(和宮付中臈):小松みゆき
- 藤野(実成院付中臈):岩橋道子
- 鈴川(瀧山付中臈):かとうあつき
- お鶴(実成院付中臈):高倉百合子
- おとよ(中臈):水月舞
- 瀧山付中臈:福島里美・小林加奈
- 瀧山付部屋子:香川美紀・鈴木麻里
- 和宮付中臈:宮澤明子
- 和宮付部屋子:宮本夕莉
- 実成院付中臈:池田昌子・吉井丈絵・塚本貢子
- 実成院付部屋子:杉山あゆみ・杉浦美和
- 家茂付中臈:飯田千賀・所里沙子
- 家茂付部屋子:三崎千香・北ひとみ
- 中臈:吉田粋美・西浦八恵子・石原身知子・赤澤輝美
- 御坊主:川崎真実
- 武士:堺新次・川口丈文・鎌田雅尋・野上大樹・巌大介・芦田能久・小山亮一
- お雪(柳丈が育てている子供):小野緒芽・南雲有紗(ダブルキャスト)
- 太郎(〃):清水真秀呂・齋藤鸞昂(ダブルキャスト)
- 義三(〃):奥本健太郎
- お花(〃):菊地海帆
- 徳川家定(第十三代将軍)・柳丈(僧侶):羽場裕一(二役)
- 実成院(家茂生母):江波杏子(2007年版)→多岐川裕美(2010年版)
- 第二弾〜(2011年)
- 春日局(おふく):松下由樹※
- お江与:木村多江[1]※(2011年版)→若村麻由美(2012年版)→涼風真世(2013年版)
- 徳川秀忠(第2代将軍):原田龍二
- 徳川家光(第3代将軍):田中幸太朗
- 徳川家康(初代将軍):近藤正臣
- しず:西原亜希
- 葛岡(奥女中):鷲尾真知子※
- 吉野(〃):山口香緒里※
- 浦尾(〃):久保田磨希※(2013年版)
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補足
[編集]- 子役は基本的にカーテンコールに出ないが、千秋楽のみ出る。
- 初島役は当初木村多江が演じる予定だったが、妊娠のため降板、急遽中山に代わった。
- 家茂役の金子昇は、2010年当初から関西テレビで『競馬beat』MCを務めていたが、本作品上演期間中は欠席した。同年11月は大阪公演だが、競馬開催場が京都であることと、『競馬beat』の放送時間は昼の部が終わり夜の部の開演直前にあたるため、やはり欠席となった。
- 浦尾役の久保田磨希は妊娠のため、2011年の第二弾には出演せず、2012年の第二弾全国ツアーにも復帰しなかった。2012年復帰とならなかったのは、脚本がはじめから浦尾抜きで書かれている上、出産後ほどなく活動を再開した久保田のスケジュールを押さえられなかったことが理由と考えられる。2013年の公演から復帰予定。ちなみに同僚である吉野役の山口香緒里は、第一弾東京公演開幕の2か月前に出産し、出産後ほどなく稽古入りという状況だった。
大奥 月光院物語 愛しき人
[編集]2007年3月4日から3月28日まで御園座(愛知県)で上演された。舞台設定は江戸幕府第6代将軍徳川家宣の時代で、その側室である月光院が主人公になっている。主演は佐久間良子。