大屋雄裕
表示
大屋 雄裕(おおや たけひろ、1974年 [1]- )は、日本の法哲学者[2]。慶應義塾大学法学部教授、東京財団仮想制度研究所(VCASI)フェロー。指導教官は井上達夫。
略歴
[編集]伝記の記載を年譜形式のみとすることは推奨されていません。 |
- 1993年3月 桐朋高等学校卒業
- 1997年3月 東京大学法学部卒業
- 1997年4月 東京大学大学院法学政治学研究科助手(学士助手)
- 2001年4月 名古屋大学大学院法学研究科助教授
- 2007年4月 名古屋大学大学院法学研究科准教授(職名変更)
- 2013年4月 名古屋大学大学院法学研究科教授
- 2015年10月 慶應義塾大学法学部教授
著書
[編集]- 『法解釈の言語哲学―クリプキから根元的規約主義へ』(勁草書房、2006年)
- 『自由とは何か―監視社会と「個人」の消滅』(ちくま新書、2007年)
- 『自由か、さもなくば幸福か?──二一世紀の<あり得べき社会>を問う』(筑摩選書、2014年)
- 『裁判の原点─社会を動かす法学入門』(河出ブックス、2018年)
論文
[編集]- 「ネットワークと重層化するコミュニティ」(日本法哲学会編『法哲学年報 2001』、有斐閣、2001年)
- 「エゴイズムにおける『私』の問題」(『名古屋大学法政論集』193号、2002年)
- 「規則とその意味―法解釈の性質に関する基礎理論(1-5)」(『國家學會雑誌』116巻9・10号/117巻3・4号/117巻5・6号/117巻7・8号/117巻9・10号、2003年-2004年)
- 「情報化社会における自由の命運」(『思想』965号、2004年)
脚注
[編集]- ^ 大屋 雄裕 Takehiro OHYA本人の公式ホームページ
- ^ 2011.06.20 Mon 正当性と正統性 大屋雄裕シドノス公式ホームページ
外部リンク
[編集]- 大屋雄裕のウェブサイト
- 大屋 雄裕 | 仮想制度研究所 VCASI
- 大屋雄裕 (@takehiroohya) - X(旧Twitter)