大島登志彦
表示
大島 登志彦(おおしま としひこ、1954年 - )は、日本の地理学者。高崎経済大学地域科学研究所名誉研究員[1]。高崎経済大学名誉教授[2]。上毛電鉄友の会会長[3]。工学博士(日本大学)。
専門は人文地理学、交通地理学、交通史、産業考古学。研究テーマはスイッチバックと東武バス。
群馬県出身。群馬県立前橋高等学校を経て、1977年3月東北大学工学部電気系・通信工学科卒業、1982年3月群馬大学教育学部社会科学専攻卒業、1985年3月東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程修了。
職歴
[編集]1977年4月ナカヨ通信機入社(1978年3月まで勤務)、1985年4月群馬県立嬬恋高等学校教諭、1988年4月群馬工業高等専門学校講師、1991年4月同高専助教授、1999年4月高崎経済大学経済学部助教授、2001年4月同大学教授を経て、2020年7月より同大学地域科学研究所名誉研究員。
主な研究業績
[編集]- 『群馬県における路線バスの変遷と地域社会』(単著、上毛新聞社、2002年)
- 『群馬・路線バスの歴史と諸問題の研究』(単著、上毛新聞社、2009年)
- 『群馬・産業遺産の諸相』(共著、日本経済評論社、2009年)
- 『新高崎市の諸相と地域的課題』(共著、2012年、日本経済評論社)
- 『群馬の再発見 地域文化とそれを支えた産業・人と思想』(共著、2012年、上毛新聞社)
- 『高大連携と能力形成』(共著、2013年、日本経済評論社)
- 『デフレーション現象への多角的接近』(共著、2014年、日本経済評論社)
- 『環境政策の新展開』(共著、2015年、剄草書房)
- 『日本蚕糸業の衰退と文化伝承』(共著、2018年、日本経済評論社)
- 『地方公共交通の維持と活性化』日交研双書(共著、2020年、成山堂書店)
脚注
[編集]- ^ “大島 登志彦 名誉研究員 |研究活動|公立大学法人 高崎経済大学”. www.tcue.ac.jp. 2021年5月29日閲覧。
- ^ “登録者一覧|行政部門|安中市”. www.city.annaka.lg.jp. 2021年5月29日閲覧。
- ^ “上毛電鉄友の会/オフィシャルサイト・ホームページ”. www.jomorailway.com. 2021年5月29日閲覧。
- ^ “大島 登志彦 (Toshihiko Oshima) - マイポータル - researchmap”. researchmap.jp. 2021年5月29日閲覧。