大崎ニューシティ
大崎ニューシティ Osaki New City | |
---|---|
情報 | |
用途 | 事務所・ホテル・店舗・駐車場[1] |
設計者 | 協立建築設計事務所[1] |
施工 | 大崎駅東口第1地区第一種市街地再開発事業建設共同企業体(大成建設・鹿島建設・戸田建設・住友建設)[1] |
建築主 | 大崎駅東口第1地区市街地再開発組合[1] |
管理運営 | 大崎再開発ビル |
構造形式 |
鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造 低層部 鉄筋コンクリート造[1] |
敷地面積 | 20,598.55 m² [1] |
建築面積 | 12,198.57 m² [1] |
延床面積 | 138,149.88 m² [1] |
着工 | 1984年1月[1] |
竣工 | 1987年1月[1] |
開館開所 | 1987年1月23日 |
所在地 | 東京都品川区大崎1-6-1 |
大崎ニューシティ1号館 (TOC大崎ビル) | |
---|---|
情報 | |
用途 | 事務所、ATM |
施工 | 大崎駅東口第1地区第一種市街地再開発事業建設共同企業体[1] |
建築主 | テーオーシー |
構造形式 | 鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造及び鉄筋コンクリート造 |
延床面積 | 23,539.50 m² [1] |
階数 | 地下2階 地上20階[1] |
高さ | 78.40 m[1] |
エレベーター数 | 7基 |
所在地 | 東京都品川区大崎1-6-1 |
大崎ニューシティ2号館 (ホテルニューオータニイン東京) | |
---|---|
情報 | |
用途 | ホテル・店舗 |
施工 | 大崎駅東口第1地区第一種市街地再開発事業建設共同企業体[1] |
建築主 | テーオーシー |
構造形式 | 鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造及び鉄筋コンクリート造 |
延床面積 | 18,084.09 m² [1] |
階数 | 地下2階 地上13階 |
高さ | 44.90m[1] |
エレベーター数 | 4基 |
所在地 | 東京都品川区大崎1-6-2 |
大崎ニューシティ3号館 (日精ビル) | |
---|---|
情報 | |
用途 | 事務所・貸しホール・貸し会議室・ATM |
設計者 | 協立建築設計事務所 |
施工 | 大崎駅東口第1地区第一種市街地再開発事業建設共同企業体[1] |
建築主 | 日本精工 |
構造形式 | 鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造及び鉄筋コンクリート造 |
延床面積 | 46,075.70 m² [1] |
階数 | 地下2階 地上21階 |
高さ | 84.45m[1] |
エレベーター数 | 11基 |
所在地 | 東京都品川区大崎1-6-3 |
大崎ニューシティ4号館 (新大崎勧業ビルディング) | |
---|---|
情報 | |
用途 | 事務所・クリニックモール・郵便局 |
施工 | 大崎駅東口第1地区第一種市街地再開発事業建設共同企業体[1] |
建築主 | 勧業不動産 |
構造形式 | 鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造及び鉄筋コンクリート造 |
延床面積 | 23,802.34 m² [1] |
階数 | 地下2階 地上20階 |
高さ | 78.40 m[1] |
エレベーター数 | 7基 |
所在地 | 東京都品川区大崎1-6-4 |
大崎ニューシティ5号館 (店舗棟) | |
---|---|
情報 | |
用途 | 店舗・駐車場・エネルギーセンター |
施工 | 大崎駅東口第1地区第一種市街地再開発事業建設共同企業体[1] |
構造形式 | 鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造及び鉄筋コンクリート造 |
延床面積 | 26,648.25 m² [1] |
階数 | 地下2階 地上3階 |
エレベーター数 | 5基 |
所在地 | 東京都品川区大崎1-6-4 |
大崎ニューシティ Osaki New City | |
---|---|
店舗概要 | |
商業施設面積 | 8,049 m² |
中核店舗 | ライフ |
店舗数 | 47店 |
駐車台数 | 149台 |
最寄駅 | 大崎駅 |
外部リンク |
www |
大崎ニューシティ(おおさきニューシティ、英文名称OHSAKI NEW CITY)は、東京都品川区大崎の複合施設。大崎駅に直結している。1980年代に工場跡地を 再開発して誕生した。
概要
[編集]品川区が1978年12月、大井と大崎、さらに五反田を結ぶ都市軸を形成し、副都心とする長期基本計画を策定したことをきっかけに、ここを発祥の地とする日本精工はじめテーオーシー、勧業不動産(現:中央日本土地建物)など11社、個人3人で1981年8月、再開発準備組合を設立。都市計画決定告示を経て、1983年8月、大崎駅東口第1地区市街地再開発組合を設立。翌年1月に着工し、1987年1月に竣工・開業した[1][2]。
星製薬や日本精工の大崎工場跡に整備された大崎ニューシティは、低層館2階屋上にあたる部分を人工地盤にして中庭(Oパティオ)を設け、緑と噴水、彫刻、イベント広場などをつくり、山手通りをまたぐ屋根付きの歩道橋(O歩道橋)で大崎駅と直結。またOパティオを取り囲むように四つの高層ビルを配している[2]。
建物外観は暖かみのある白を基調とした。これは従前の工業地帯の暗いイメージから脱却しようとする組合員会員の意向として「明るい建物」をそのまま表現した[3]。
管理・運営はテーオーシー、日本土地建物、日本精工などが出資した大崎再開発ビルが行う。
大崎ニューシティは、大崎副都心整備における先駆けとして建設され、このあと、ゲートシティ大崎(1999年竣工)、ThinkPark(2007年竣工)、大崎ウエストシティタワーズ(2009年竣工)、ソニーシティ大崎(現:NBF大崎ビル。2011年竣工)、パークシティ大崎(2015年竣工)などが漸次完成している。
街区概要
[編集]- 2号館 - ホテルニューオータニイン東京
- 3号館 - 日精ビルディング
- 日本精工本社、日立オムロンターミナルソリューションズ東京本社、三菱電機フィナンシャルソリューションズ本社・東京支店、みずほ銀行大崎支店などが入居。
- 5号館 - 店舗棟
沿革
[編集]- 1980年11月 - 品川区により「大崎駅東口地区再開発基本計画案」が作成され、1街区・2街区(ゲートシティ大崎)エリアを再開発する方針が示される。
- 1981年8月 - 再開発準備組合設立。
- 1982年12月 - 都市計画決定。
- 1983年8月 - 大崎駅東口第1地区市街地再開発組合を設立。
- 1984年1月 - 着工。
- 1987年1月 - 竣工・開業。
交通
[編集]- JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン、東京臨海高速鉄道りんかい線 - 大崎駅東口・新東口徒歩1分