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テーオーシー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社テーオーシー
TOC Co., Ltd.
TOCビル
種類 株式会社
市場情報
東証スタンダード 8841
1983年12月19日上場
本社所在地 日本の旗 日本
141-0031
東京都品川区西五反田七丁目22番17号
TOCビル
北緯35度37分19.47秒 東経139度43分7.9秒 / 北緯35.6220750度 東経139.718861度 / 35.6220750; 139.718861座標: 北緯35度37分19.47秒 東経139度43分7.9秒 / 北緯35.6220750度 東経139.718861度 / 35.6220750; 139.718861
設立 1926年4月3日
(星製薬株式会社)
業種 不動産業
法人番号 1010701006145 ウィキデータを編集
事業内容 総合不動産業
代表者 代表取締役会長 大谷和彦
代表取締役社長 大谷卓男
資本金 117億6800万円
(2020年3月31日現在)[1]
発行済株式総数 1億0387万9352株
(2020年3月31日現在)[1]
売上高 連結: 183億7900万円
単独: 130億3400万円
(2020年3月期)[1]
営業利益 連結: 62億2700万円
単独: 54億1400万円
(2020年3月期)[1]
経常利益 連結: 64億9100万円
単独: 56億8800万円
(2020年3月期)[1]
純利益 連結: 44億8500万円
単独: 39億5100万円
(2020年3月期)[1]
純資産 連結: 893億9500万円
単独: 829億9400万円
(2020年3月31日現在)[1]
総資産 連結: 1107億8000万円
単独: 1014億1100万円
(2020年3月31日現在)[1]
従業員数 連結: 156人 単独: 69人
(2020年3月31日現在)[1]
会計監査人 有限責任監査法人トーマツ[1]
主要株主 株式会社ニュー・オータニ 22.19%
有限会社大谷興産 14.79%
株式会社オオタニ・ファンド 7.23%
大成建設株式会社 5.01%
新菱冷熱工業株式会社 4.66%
有限会社大谷興産TO 4.42%
日本生命保険相互会社 3.04%
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口4) 2.39%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 2.28%
株式会社みずほ銀行 2.22%
(2020年3月31日現在)[1]
主要子会社 星製薬株式会社 100%[1]
関係する人物 星新一(星製薬元社長)
古海忠之(元相談役)
外部リンク https://www.toc.co.jp/toc/
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株式会社テーオーシー: TOC Co., Ltd.)は、東京都品川区西五反田に本社を置く企業である。主にオフィスビル商業ビル展示場などの保有・賃貸、製薬事業などを行っている。

概要

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東京・五反田TOCビルのほか、浅草ROX大崎ニューシティなどを保有して、不動産賃貸業等を行っている。

本社は、旗艦ビルであるTOCビルに入居している。TOCビルは東京卸売りセンターとも呼ばれ、展示場・フロントビル・地下街も有する13階建ての建物である。さまざまなレストラン・購買施設・事業所が置かれ、五反田でも大きな施設である。最近では、私立大学の入試や新司法試験の受験会場としても利用されている。

1926年(大正15年)4月に、SF作家として有名な星新一の父・星一が、星製薬株式会社として創業。星新一も社長を務めたことがある。現在は、ニューオータニと同じ大谷家が経営を行っている。

沿革

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  • 1926年4月 - 星製薬株式会社を設立。
  • 1967年7月 - 子会社として、株式会社東京卸売センター (TOC) を設立。
  • 1970年2月 - 東京・五反田にTOCビルを竣工し、不動産賃貸業を開始。
  • 1982年
    • 3月 - 販売代理業を行う子会社として、大谷製薬株式会社を設立。
    • 4月 - 子会社の株式会社東京卸売センターを吸収合併し、不動産事業を承継して、現在の株式会社テーオーシーに商号変更。子会社・大谷製薬株式会社を(新)星製薬株式会社に商号変更して、医薬品販売部門を移管。
    • 7月 - 販売・飲食事業の子会社として、株式会社東京卸売センター流通グループを設立。
  • 1983年12月 - 東京証券取引所2部上場。
  • 1986年9月 - 東京証券取引所1部指定替え。
  • 2003年10月 - 株式会社テーオーシーから医薬品製造部門を分割し、販売部門子会社の星製薬株式会社に承継。
  • 2007年
    • 4月 - 子会社の株式会社東京卸売センター流通グループを吸収合併。
    • 5月 - 経営陣がマネジメント・バイ・アウト (MBO) を目的として、有限会社オオタニファンドTO(有限会社オオタニファンドの完全子会社)によるTOBを実施するも、株主の賛同が得られず、予定株式数の応募がなく不成立に終わる。
    • 5月 - 株式会社ダヴィンチ・アドバイザーズの子会社・有限会社アルガーブが株式約10%を取得。
    • 7月 - 株式会社ダヴィンチ・アドバイザーズが、敵対的TOBを実施するも、株主の賛同が得られず、予定株式数の応募がなく不成立に終わる。

主な保有ビル

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かつて保有していたビル

関連会社

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連結子会社

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持分法適用会社

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  • 大崎再開発ビル株式会社 - 大崎ニューシティの建物賃貸、ビル管理業務。

フレンドリーシップ会社

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l 株式会社『第54期(平成31年4月1日 - 令和2年3月31日)有価証券報告書』(レポート)2020年6月26日。 

関連項目

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外部リンク

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