大庄駅
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大庄駅 | |
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駅舎と駅前の桜(2006年10月) | |
おおしょう Ohshou | |
◄T67 月岡 (1.3 km) (2.2 km) 上滝 T69► | |
所在地 | 富山県富山市南大場131 |
駅番号 | T68 |
所属事業者 | 富山地方鉄道 |
所属路線 | ■上滝線 |
キロ程 | 7.9 km(南富山起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
99人/日(降車客含まず) -2019年- |
乗降人員 -統計年度- |
194人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1921年(大正10年)4月25日 |
備考 | 無人駅 |
大庄駅(おおしょうえき)は、富山県富山市南大場にある、富山地方鉄道上滝線の駅である。駅番号はT68。
歴史
[編集]- 1921年(大正10年)4月25日:富山県営鉄道の駅として開業。
- 1943年(昭和18年)1月1日:富山地方鉄道の駅となる。
- 1969年(昭和44年)8月1日:貨物営業を廃止[1]。
- 1997年(平成9年)8月1日:無人駅化[2]。
- 2005年(平成17年)
- 2006年(平成18年)
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線の駅である。かつては相対式ホーム2面2線であった。今もホーム跡が残っている[1]。駅舎は2005年(平成17年)11月6日に火災で全焼したが、その後スロープを取り付けたバリアフリー対応の新駅舎として再建された。駅舎の広さは20m2で、旧駅舎より待合室が拡張されている[5]。
駅の広場内には、大正末期の駅舎建設の際に植えられた桜の木がある。火災前は4本であったが、うち駅舎に隣接する2本が火災で焼け焦げたが、翌年春には被害の大きかった尤も駅に近い1本を除く3本の桜が開花した[6]。現在は2本が現存している。
利用状況
[編集]「富山市統計書」[7]によると、2019年度の1日平均乗車人員は99人である。
近年の1日平均乗車人員は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2004年 | 96 |
2005年 | 99 |
2006年 | 98 |
2007年 | 97 |
2008年 | 101 |
2009年 | 100 |
2010年 | 110 |
2011年 | 103 |
2012年 | 100 |
2013年 | 111 |
2014年 | 102 |
2015年 | 110 |
2016年 | 101 |
2017年 | 110 |
2018年 | 101 |
2019年 | 99 |
2020年 | 81 |
2021年 | 87 |
2022年 | 96 |
駅周辺
[編集]- 富山市立大庄小学校
- 富山市大庄地区センター
- 片山学園中学校・高等学校
- 富山国際大学
- 富山市コミュニティバス(大山地域)「大庄駅前」停留所 - 大庄循環線
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 『JR・私鉄全線各駅停車7 北陸・山陰820駅』(190頁)、1993年7月20日、小学館。
- ^ 『北日本新聞』1997年7月17日付朝刊29面『富山地鉄 新たに7駅を無人化 乗客減で来月から 「無人」が半数超す』より。
- ^ 『北日本新聞』2005年11月7日付朝刊33面『地鉄大庄駅が全焼 大山・上滝線 強風で燃え広がる けが人なし たばこ火の可能性』および『大正建築と桜に風情 住民「親しみあったのに」』より
- ^ 『北日本新聞』2005年11月8日付朝刊34面『待合室の早期整備を 全焼した地鉄大庄駅 焼け跡8日撤去』より。
- ^ a b c d 『北日本新聞』2006年4月3日付朝刊12面『新しい駅舎 守りたい 昨年焼失 完成祝う 地鉄大庄駅 待合室広く スロープも』より。
- ^ 『北日本新聞』2006年4月19日付朝刊14面『火災に負けず満開 富山地鉄大庄駅 樹齢80年余 住民ほっと』より。
- ^ “富山市統計書”. 富山市. 2024年8月30日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 大庄駅 - 富山地方鉄道