大念寺 (出雲市)
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大念寺 | |
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本堂 | |
所在地 | 島根県出雲市今市町1696 |
山号 | 佛光山 |
院号 | 常照院 |
宗派 | 浄土宗 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 享徳元年(1452) |
開山 | 榮休上人 |
中興 | 閑龍上人 |
文化財 | 今市大念寺古墳 |
法人番号 | 7280005002965 |
大念寺(だいねんじ)は、島根県出雲市今市町にある浄土宗の寺院[1]。
山号は佛光山、院号は常照院。本尊は阿弥陀如来。境内に今市大念寺古墳がある。
歴史
[編集]寺伝によると、享徳元年(1452)尼子氏の出身と伝えられる榮休上人によって、上成(出雲市今市町)の地に建立。 承応年間(1652~1655)第11世單譽閑龍上人の時、現在の場所に移転。 文政年間(1818~1830)火災に遭う。 明治4年(1871)5月25日、大念寺に西学教導所、高勝寺(塩冶町)に南学教導所が置かれる。 明治6年(1873)5月12日、大念寺を仮校舎として神門郡今市村第七番小学校(今市小学校)開校。(同年9月に移転) 明治15年(1886)1月18日、本堂を役場として貸していたが、当直職員の火の不始末で焼失。この時焼け残った山門は、大念寺稲荷の門として再利用される。 明治32年(1899)本堂を再建。 明治40年(1907)5月、皇太子(大正天皇)山陰道行啓の際、随行の東郷平八郎大将の宿泊所となる。 昭和61年(1986)護念会館が完成。
境内
[編集]- 観音堂
- 大念寺稲荷 - 南北朝時代、塩冶高貞によって塩冶郷の鬼門の位置に勧請されたと伝わる。
- 一畑薬師灯籠(上町講)
- 六地蔵
- 十王堂
- 歳徳神
- 今市大念寺古墳
- 無縁堂 - 無縁堂は、大念寺境内にあった仏堂。山号を法界山。創建年は不明、正徳5年(1715)今市町武田彌三衛門が再建。享保17年(1732)に再々建。本尊は阿弥陀如来、恵心僧都の作と伝わり、塩冶高貞の守仏であると言われている。
所在地
[編集]〒693-0001島根県出雲市今市町1696番地
交通アクセス
[編集]- JR山陰線 出雲市駅 徒歩15分
- 一畑電鉄 出雲科学館前 徒歩1分