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大怪獣東京に現わる

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大怪獣東京に現わる
監督 宮坂武志
脚本 NAKA雅MURA
製作 木村政雄
古里靖彦
渡邊惇
出演者 桃井かおり
本田博太郎
音楽 鈴木大介
撮影 坂江正明
編集 中村雅
製作会社 吉本興業
丸紅
東急エージェンシー
配給 松竹
公開 日本の旗 1998年9月26日[1]
上映時間 102分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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大怪獣東京に現わる』(だいかいじゅうとうきょうにあらわる)は、松竹1998年9月26日に開した日本映画。日常生活が怪獣の出現で崩壊する様子を描くコメディタッチの怪獣映画の一種である。ただし、本編には怪獣本体やそれを含む特撮映像は一切登場しない[1]。上映時間は102分。

あらすじ

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それまで平穏だったある日、東京湾口から火を吐くトカゲ型怪獣が出現し、自衛隊の奮戦をものともせず東京を壊滅したうえ、山梨県を通過する進路を経て甲府市を蹂躙し、さらに西へ向かう。一方、関東地方に巨大地震が発生したうえ、福岡には飛行可能なカメ型怪獣が出現し、トカゲ型怪獣を迎え撃つかのように北東に進路を取る。

怪獣たちの出現地点から遠く離れた福井県三国町の住民たちは、呑気に日常を過ごしていた。しかし、住民たちは怪獣たちがこちらへ向かっていることに気づく。しかも、福井には自宅だけではなく原子力発電所もあるのだ。自衛隊はあてにならず、アメリカの大型空母は地震に伴う津波によって海の藻屑と消える。誰が怪獣を攻撃する? いちばん安全な避難場所はどこだろうか?

登場怪獣

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第一の怪獣
有明埠頭から東京に上陸したトカゲ型(恐竜型)の怪獣[1]。身長80メートル。俊足と口から吐く火が武器。東京から甲府まで進攻したのち、長野県南部で自衛隊の攻撃を受けて一度は引き返すものの岐阜県まで再進攻する。その後、第二の怪獣を目指して西への進攻を始め、琵琶湖で激突する。
第二の怪獣(カメ怪獣)
福岡から上陸したカメ型の怪獣。ジェット噴射による飛行能力を持つ。上陸後は第一の怪獣がいる北東方向へ進攻し、山口県内で飛行を開始して琵琶湖で第一の怪獣と激突する。

登場兵器

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アメリカ軍
韓国軍
  • F-16戦闘機

スタッフ

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キャスト

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映像ソフト

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脚注

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  1. ^ a b c 野村宏平、冬門稔弐「9月26日」『ゴジラ365日』洋泉社映画秘宝COLLECTION〉、2016年11月23日、276頁。ISBN 978-4-8003-1074-3 

外部リンク

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